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■ nothing ( No.93 )
日時: 2009/10/24 09:30
名前: Yossy

>>71の続き】

刑事B 「俺は奥入瀬には何回も行っているからかなり詳しいぞ。」
刑事A 「ほ〜、そうでしたか。5月の奥入瀬というと桜が咲き出す頃じゃないで
     しょうか?それに旧暦なら5月は夏ですから夏子。桜夏子というのはどう
     でしょう?」
刑事B 「なるほど。しかし、旧暦なら4月も夏だ。藤井規子も該当することに
     なる。」
刑事A 「そうか。」
刑事B 「あまり知られてはいないが奥入瀬には詩人の佐藤春夫による奥入瀬賛歌とも
     いえる詩、『奥入瀬谿谷の賦』というのがあるんだが、その中に『林に藤の
     大蛇あり 谿(たに)に桜の鰐朽ちて 何をか求め争ふや わが幻をにくむ
     かな』という一節がある。」
刑事A 「これも藤と桜ですか?」
刑事B 「そう、いずれにしても藤と桜、両方あるんで決め手にはならないな。」


刑事A 「そうですね。あと奥入瀬から考えられるのは十和田湖、青森…。
     あ、青森と言えば『ねぶた』ですね。『ねぶた』の語源は『眠たし』だ
     そうですから月亭寝坊を指したのかな?」
刑事B 「そう言えなくもないが。」

刑事A 「あ、ブタといえば青森県特産のにんにくを飼料に使用した『奥入瀬ガー
     リックポーク』という有名な豚肉がありますよ。豚も猪も同じようなもの
     だし、ニンニクだけに萩田猪夫も臭いますね。」
刑事B 「…。(^-^;」

刑事A 「まだありますよ。青森と言えばりんご。リンゴの品種に『ふじ』というのが
     あります。」
刑事B 「たしかに。『ふじ』は日本はもちろん世界的にも最も多く生産されている
     品種で生まれたのは青森県、それも藤崎町だ。」
刑事A 「先輩、どうしてそんなことを知っているんですか?」
刑事B 「どうしてって…。たまたま知っていただけだが。」
刑事A 「『ふじ』で藤井規子ですか?でも、被害者がそんなことを知っていたで
     しょうか?」
刑事B 「俺が知っているくらいだから知っていたかもしれん。」

刑事A 「他にはどんなものがありますかね。」
刑事B 「奥入瀬には鬼神のお松の伝説があるな。」
刑事A 「鬼神のお松って!?」
刑事B 「奥入瀬には石ケ戸という岩屋があるんだが、昔、この岩屋に「鬼神のお松」
     という美女の盗賊が隠れ住み、旅人を殺して金品を奪っていたという伝説が
     あるんだ。」
刑事A 「なるほど、松ですか。でも、松に該当する容疑者はいませんよ。」
刑事B 「いや、松と言えば芭蕉の句に『しばし間も待つやほととぎす千年』というの
     があったはずだ。『待つ』は「千年の松」から「松」の掛詞となっている。
    『待つ』と『ホトトギス』の歌は他にもいろいろあるから、松はホトトギスと
     関係がないわけではないんだ。」
刑事A 「ということは、やはり藤井規子ですか?」
刑事B 「いや、まだ全然絞り込めていないだろ。」


刑事A 「う〜ん、『しか』と『奥入瀬』から容疑者を絞り込むのは難しいみたい
     ですね。」
刑事B 「まあ、思いつくことはどんどん並べてみることだ。」


刑事A 「あと、奥入瀬で直ぐに思いつくのは『奥』の字ですね。『奥』で通称オク
     サマの蝶野牡丹を指したのではないでしょうか?むしろ『しか』の4人より
     も『しか』ではない1人がホンボシかも…。」
刑事B 「奥だからオクサマ。単純明快だが花札との関係は?」
刑事A 「『奥』と『鹿』、『紅葉』とくれば百人一首の第5番、『奥山に 紅葉ふみ
     わけ鳴く鹿の 声聞きくときぞ 秋はかなしき』がありますよ。
     5番だから5月。ピッタリです。」
刑事B 「なるほど、これは有力だな。第一候補としてキープかな。しかし、これは
    『紅葉に鹿』の札からだけでも連想できるな。必ずしも『奥入瀬』の写真が
     必要だとは思えないが。」

刑事A 「では、もう一度花札に戻って考えてみましょうか。職業の『しか』は多すぎ
     るので、名前の『しか』というのはどうでしょう?」
刑事B 「というと?」