pc ( No.37 ) |
- 日時: 2009/06/08 20:58
- 名前: ボムボム
- No.32でITEMAEさんが返信コメントされていますように、
二つの間の「強い・弱い」を「互いの直接対決の戦績で決める」という定義をしてしまえば、それは推移律をなさないことがあるのは簡単に分かりますよね。
音の強弱も定義のしかた次第で、強い弱いが推移律をなすかどうかというのも変わるかと。 振動エネルギーと定義したなら、実数と同じ物として扱えるので、結局実数に大小があるのと同じことです。 例えば検査師Aさんが二つの音を聞いて、よりうるさいと感じた音を強い、と定義するような数値化しない音の強弱の付け方もあり得ます。 この強い・弱いが果たして順序だっているかどうかは…?
僕自身も "現実的に" 音の強弱に順序があると思いますが、"論理的に" 「順序」や「推移律」は当たり前のものではないと思います。
実数も推移律がなければ 「5>3」「3>0」ならば「5>0」 は正しいかどうかの証明ができません。
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