問題文を読む(424 文字)
◎解答・解説 | 【…長ったらしい説明ですががんばって読みきってください… まず、この数列は数字の差が3,2,1,3,2,1,3,2,1,……になるような構造になっている。 1,4,6,7,10,12,13,16,18,19,22,24,…… この数列の1,4,7,10,…番目、2,5,8,11,…番目、3,6,9,12,…番目をそれぞれ比較すると、全て差が6であることに気付く。 そこで、1,4,7,10,…番目だけを集めた数列を@、 2,5,8,11,…番目だけを集めた数列をA、 3,6,9,12,…番目だけを集めた数列をBとし(ただし、@,A,Bともに同じ項数)、問題の数列の和を@,A,Bという3つの等差数列の和と、余った数字の合計と考える。 この数列のnまでの項数をx(xは整数)とし、x÷3=a…bとおくと、 @は、初項=1、公差=6、項数=a Aは、初項=4、公差=6、項数=a Bは、初項=6、公差=6、項数=a となる。 ここで、Aの数字は常に@の数字より3多く、この関係はa個全てにいえることなので、A=@+3aとなる。また、Bの数字は常に@の数字より5多いので、B=@+5aとなる。よって、@+A+B=3×@+8aとなる。 また、@の一般項は計算で6k-5とわかり、それにより、@の最終項が6a-5であることがわかる。 次に、余った数字に関して考えてみる。 Bの一般項は計算で6kとわかる。 b=1のとき、余るのはnのみ。nはBの最終項6aの直後にあるので、6a+1とわかる。 b=2のとき、余るのはnとnの一つ前(n'とする)。この2つはやはり、Bの最終項6aの直後にあるので、n'+n=6a+1+6a+4=12a+5 b=1で6a+1、b=2で12a+5、を満たす式を考えると、6ab+4b-3、で成立する(あくまで、b≠0の場合。b=0のときは数字が余らないので、0となる)ことがわかる。 以上のことを総合して考えると、数列の和=@+A+B+余った数字 =3{1+(6a-5)}・a/2+8a+6ab+4b-3=9a<sup>2</sup>−6a+8a+6ab+4b−3 =9a<sup>2</sup>+(2+6b)a+4b−3 (b≠0のとき) b=0のとき、数列の和=@+A+B+0=3{1+(6a-5)}・a/2+8a=9a<sup>2</sup>−6a+8a=9a<sup>2</sup>+2a よって、b≠0のとき、9a<sup>2</sup>+(2+6b)a+4b−3 b=0のとき、9a<sup>2</sup>+2a】 |
スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)
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