問題文を読む(500 文字)
![]() | 【12桁の最大の数を分解してみましょう。】 |
![]() | 【分解された数を2グループに分けて見ましょう。】 |
![]() | 【分解されたものの中で一番大きな数に注目すると…?】 |
◎解答・解説 | 【33通り。 SHISHI1さんの解答も参照してください。 12桁の最大の数は当然 999999999999ですね。 これを素因数分解すると 3×3×3×7×11×13×37×101×9901になります。 (37×3=111、 7×11×13=1001、 101×9901=1000001) この素因数をかけて6桁になるグループと、 かけて7桁になるグループとに分けることを考えると、 全ての素因数は、どちらかのグループに属することになります。 ここで、最大の素数9901について考えると、 9901も当然どちらかのグループに属します。 そこで、9901にほかの素因数をかけて 6桁ないし7桁にする方法を考えます。 9901との積が6桁になる数で 最小になるのは11(積は108911) このとき、残りの素数の積は 9181809で7桁 9901との積が7桁になる数で 最大になるのは7×13×17=1001(積は9910901) このとき、残りの素因数の積は 100899で6桁 また、999999999999 を最大の6桁の数999999で割ると 1000001で7桁となります。 よって、 9901を含むグループの積が6桁のとき もうひとつのグループは必ず7桁になり、 9901を含むグループの積が7桁のとき もうひとつのグループは6桁になります。 同時に、9901にかけるものが11〜1001のとき、解を満たすということもわかります。 よって、9901を除いた素因数の積で 11〜1001になる組み合わせの数が、 解の数になります。 つまり、3,3、3,7,11,13,37,101の8つのうちからの組み合わせのうち、 11〜1001になるものの数が正解の組み合わせの数になります。 i)8個のうち1個とる組み合わせは 8C1-(3C1-1)=6 このうち、11〜1001にならないものは 3,7の2つ ii)8個のうち2個とる組み合わせは 8C2-5C1×(3C1-1)-(3C2-1)=16 このうち、11〜1001にならないものは 9、1111、1313、3737の4つ iii)8個のうち、3個取る組み合わせは 8C3-5C2×(3C1-1)-5C1×(3C2-1)-(3C3-1)=26 このうち、条件を満たさないものは 7、11、13、17、101の5つのうちから3つを取る組み合わせから、1001になる1つを除いたもの 5C3−1=9 と、2つの積で4桁となったもの(1111、1313、3737)と3の積の3つ それに、111(3と37の積)に2桁の数をかけたもの2つと7×13×37の合計15個。 iv)8個のうち4個取る組み合わせは 8C4-5C3×(3C1-1)-5C2×(3C2-1)-5C1(3C3-1)=30 ここで、101を含むものは、 最低でも101×27=2727となるので、 101を含む 7C3-4C2(3C1-1)-4C1(3C2-1)-(3C3-1)=15個は不適 また、101を除くのこりの7個から4個取る組み合わせのうち2桁の掛け算を含むものは最低でも 3×3×11×13=1287となるので、 3C3×(4C1-(3C1-1))+3C2×(4C2-(3C2-1)-(3C1-1))=8個は不適 また、3桁×2桁となる 111×21=2331(3×37×3×7)も不適。 よって、2桁、3桁にならないものは 15+8+1=24個 v)8個のうち5個以上取る組み合わせは 少なくとも 3×3×3×7×11=2079以上となり不適。 よって、2桁ないし3桁になる組み合わせの数はi)〜v)より 6−2+16−4+26−15+30−24=33個 となります。】 |
スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)
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