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◎解答・解説 | 【 解の一例をば。 金貨をABCDとします。 秤を@ABとします。 秤@ではBCDを 秤AではACDを 秤BではABDを 計量します。 計量方法の図示です。 #:@AB A:―○○ B:○―○ C:○○― D:○○○ 計量が終わったら @ABでの各計量結果の下一桁を左から順に並べ 下記の一覧から各金貨の真贋を判定します。 「o」は本物で「-」は偽物です。 ―――――― @AB:ABCD ―――――― 000:---- 011:o--- 101:-o-- 110:--o- 211:-oo- 121:o-o- 112:oo-- 222:ooo- 111:---o 122:o--o 212:-o-o 221:--oo 322:-ooo 232:o-oo 223:oo-o 333:oooo ―――――― ※たとえば @AB:ABCD 223:oo-o なら、ABDが本物です。 ――― ちょっとだけ解説を。 @〜Bの計量結果の総和が 奇数ならば、D は本物、 偶数ならば、D は偽物です。 なぜならば、Dのみが奇数回計量されているからです。 D が本物だとわかったら、 @〜Bの計量結果から 1 を引きます。 このことで、D のぶんの重さによる影響を取り除けます。 あとは、ABCだけを調べれば良いこととなります。 ありえるパターンは以下の通りです。 ―――――― @AB:ABC ―――――― 000:--- 011:o-- 101:-o- 110:--o 211:-oo 121:o-o 112:oo- 222:ooo さて、次の2パターンは明らかだと思います。 @AB:ABC 000:--- 222:ooo これら以外の6パターンでは @AB:ABC 011:o-- 101:-o- 110:--o 211:-oo 121:o-o 112:oo- この一覧をみてもわかる通り、 @からBまでの計量結果が二通りの重さで、 2対1にわかれています。 @にA、AにB、BにCをあてはめると、 二通りの重さのうち軽いほうに対応する金貨が本物です。 @はA抜きの計量、 AはB抜きの計量、 BはC抜きの計量、 ですし、 本物抜きの計量が軽くなるのでした。 】 |
スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)
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