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≪あるなし命令
あるなし伸樹(のぶき)≫


1円玉を探せ

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?千夜一夜

問題文を読む(656 文字)


2022/05/16 00:36
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解答・解説
10枚から3枚づつ2グループをつくり、
1グループづつ天秤の左右に乗せて量ります。

天秤が傾いたら、
軽いほうのグループをA、重いほうのグループをBとします。
天秤が釣り合ったら
片方をAとし、もう片方をBとします。

A、B以外の残りの1円玉から3枚をえらびグループC、最後に余った1枚をDとします。

以上が1回目の天秤計量です。

2回目の計量では、
BとCとの重さを比べます。

以上の2回の計量の結果を図にしてみましょう。

□は本物のみのグループ、
○が本物の1円玉、
■は偽物が入っているグループ、
◎は偽物か本物かわからない1円玉です。
※は、ありえないケースです。

A B C D
■<■<□ ○
■<□=□ ◎
■<□>■ ○
■=■<□ ○
□=□>■ ◎
※=※=※ ※

なお不等号の向きは、重さの軽重をあらまします。

上の図まで、2回の計量でたどりつきました。
残り2回以内で偽物を2枚特定できればオーケーです。

上の図は、二通りのパターンにわかれています。

@ ■、■
A ■、◎

まず@で、あと2回の計量で偽物を特定できることを示し、
次に、Aで、あと2回の計量で偽物を特定できることを示します。

まずは@のケースです。

■、■
2つのグループのそれぞれに、偽物が1枚づつあります。
各グループごとに、次の操作を行います。

グループ内の3枚のうち、2枚をえらび、天秤で重さを比較します。
つりあえば、このグループ内の残りの1枚が偽物です。

2つのグループから偽物を1枚づつ特定するのに、
計量を2回使いました。


次はAのケースです。

■、◎

よくみれば、4枚中、2枚の偽物を、2回の天秤で特定できればよい、
このようになります。

実は、>>1 のコメント欄で、詳しくご案内した方法で、
この課題はクリアできます。


以上のように
@、Aの両方のケースで、2回の計量で偽物2枚を特定できました。


天秤の使用回数を4回以内におさめるとして
10枚中の8枚の本物の1円玉の全てを特定できることになります。



スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)

注意ロック中につき閲覧専用となってます

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