問題文を読む(656 文字)
◎解答・解説 | 【 10枚から3枚づつ2グループをつくり、 1グループづつ天秤の左右に乗せて量ります。 天秤が傾いたら、 軽いほうのグループをA、重いほうのグループをBとします。 天秤が釣り合ったら 片方をAとし、もう片方をBとします。 A、B以外の残りの1円玉から3枚をえらびグループC、最後に余った1枚をDとします。 以上が1回目の天秤計量です。 2回目の計量では、 BとCとの重さを比べます。 以上の2回の計量の結果を図にしてみましょう。 □は本物のみのグループ、 ○が本物の1円玉、 ■は偽物が入っているグループ、 ◎は偽物か本物かわからない1円玉です。 ※は、ありえないケースです。 A B C D ■<■<□ ○ ■<□=□ ◎ ■<□>■ ○ ■=■<□ ○ □=□>■ ◎ ※=※=※ ※ なお不等号の向きは、重さの軽重をあらまします。 上の図まで、2回の計量でたどりつきました。 残り2回以内で偽物を2枚特定できればオーケーです。 上の図は、二通りのパターンにわかれています。 @ ■、■ A ■、◎ まず@で、あと2回の計量で偽物を特定できることを示し、 次に、Aで、あと2回の計量で偽物を特定できることを示します。 まずは@のケースです。 ■、■ 2つのグループのそれぞれに、偽物が1枚づつあります。 各グループごとに、次の操作を行います。 グループ内の3枚のうち、2枚をえらび、天秤で重さを比較します。 つりあえば、このグループ内の残りの1枚が偽物です。 2つのグループから偽物を1枚づつ特定するのに、 計量を2回使いました。 次はAのケースです。 ■、◎ よくみれば、4枚中、2枚の偽物を、2回の天秤で特定できればよい、 このようになります。 実は、>>1 のコメント欄で、詳しくご案内した方法で、 この課題はクリアできます。 以上のように @、Aの両方のケースで、2回の計量で偽物2枚を特定できました。 天秤の使用回数を4回以内におさめるとして 10枚中の8枚の本物の1円玉の全てを特定できることになります。 】 |
スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)
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