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天秤ばかり・アポロ13

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?ラティウス

問題文を読む(520 文字)


2006/11/12 07:52
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解答・解説確実に全パターンが分かるのは、3グループに分けて右、左、均衡が、それぞれ27通り以下の時だけである。よって最初の天秤では4個づつ乗せる必要がある。
(残り3回で右、左、つりあうだけだと、3^3=27通りしか判断不可能。)

1)アポロ4つづつ天秤にかける。
このとき、つりあうか、傾くかのどちらかである。

2a(傾)ここで残る組み合わせは、
・軽グループの中から2個(6)
・軽グループと未使用グループ(20)
の26通りである。

軽かったほうのアポロを1234、1回目で使わなかったアポロをABCDEとする。
12Aと34Bを天秤にかける。
(12A上)12,1A,1C,1D,1E,2A,2C,2D,2E(9)
(34B上)34,3B,3C,3D,3E,4B,4C,4D,4E(9)
(均衡)13,14,23,24,1B,2B,3A,4A(8)

2aa(12A上):軽い候補は12ACDE。(1A+候補外1個)とCDEを天秤にかける。
(1側上)12,1A,2A →1:2で決まる
(C側上)2C,2D,2E →C:Eで決まる
(均衡)AC,AD,AE →C:Eで決まる

2ab(34B上):軽い候補は34BCDE。(3B+候補外1個)とCDEを天秤にかける。
(1側上)34,3B,4B →3:4で決まる
(C側上)4C,4D,4E →C:Eで決まる
(均衡)BC,BD,AE →C:Eで決まる

2ac(均衡):軽い候補は1234AB。1とAを天秤にかける。
(1上)13,14,1B →3:4で決まる
(A上)3A,4A →3:4で決まる
(均衡)23,24,2B →3:4で決まる

2b(均衡)残る組み合わせは
・天秤の各皿に1個づつ軽いのがある(16)
・残りに2個軽いのがある(10)
の26通りである。
皿の一方を1234,もう一方を5678,余りをABCDEとし、156と2ABをかけると、
(156上)15,16,17,18,35,36,45,46(8)
(2AB上)27,28,AB,AC,AD,AE,BC,BD,BE(9)
(均衡)25,26,37,38,47,48,CD,CE,DE(9)

2ba(156上)軽い候補は1345678。5と6を天秤にかけると、
(5上)15,35,45 →1:3で決まる
(6上)17,18 →7:8で決まる
(均衡)16,36,46 →1:3で決まる

2bb(2AB上)軽い候補は278ABCDE。AとBを天秤にかけると
(A上)AC,AD,AE →C:Dで決まる
(B上)BC,BD,BE →C:Dで決まる
(均衡)27,28,AB →7:8で決まる

2bc(均衡)軽い候補は278CDE。57と68を天秤にかけると
(57上)25,37,47 →3:5で決まる
(68上)CD,CE,DE →C:Dで決まる
(均衡)26,38,48 →3:6で決まる

以上の通り行うことで、確実に4回で軽い二つが識別可能である。

スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)

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