ビン・ボウ警部補の事件録・⑩『フラン・ボウの事件録』by空蝉ｸｲｽﾞ一覧 [ｸｲｽﾞ大陸]

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ビン・ボウ警部補の事件録・⑩『フラン・ボウの事件録』

2012/03/06 10:33




◎解答・解説	【「男は強行に及ぶまで、ずっと本を読んでいて――あるいは読んでいたふりかもしれないけれど――、とにかくずっと店内にいたんだ。ということは、男が外のポストに爆弾を仕掛けたとすれば、男が店に入ってくる前というわけ。だったら、おかいしじゃないか。もし男の言うとおり、店内の、男と人質以外の人間が一歩でも動けば爆弾が爆発するのというであれば、男が店に来てから間もないうちに、とっくに爆発しているはずだよ。だって、男は銀行が開いてから間もないうちに入ってきたんでしょ？男が入ってきてから強行に及ぶまでに、人々の往来は頻繁にあった。だから、その間に爆発していないなんて、おかしいじゃないか。　ただ、男が『誰かが一歩でも動いたらドカン！』という機能を、店にいる時、遠隔操作でやったという考え方もできなくはない。でも、警備員さんは、男をずっと監視してたけれども、『不審な動きはなかった』んだよね？だったら、遠隔操作でその機能を起動した可能性は、まずないと考えていいんじゃないかな？」】