◎解答・解説 | 【ケイティの正式ファーストネームは、「キャサリン」でした。英語圏では、日本人感覚の「あだ名」とはちょっと違う「名前の短縮形」というものがあります。それは、だいたい、「この名前にはこの短縮形」とパターンが決まっています。例えば、ウィリアム・クリントン元大統領の「ウィリアム」には「ビル」などが対応しています。彼は「ビル・クリントン」で通っており署名などもそれでしていましたが、あちらでは、公文書でも短縮形が公式名として通ります。(登録が必要な場合もあります)…中にはがらっと変わる短縮形もあります…記憶に新しいものでは、イギリスの新プリンセス、キャサリン・ミドルトンさんが、以前彼女だったころは「ケイト・ミドルトン」さんと報道されていたので、え、別人と結婚!?と思われた方も多いのではないでしょうか。…ケイティと言うのも、「キャサリン」の決まった短縮形の1つです。例に出ている、「濱田さん」と同じで、あちらのお名前事情では「ケイティさん」と言われれば、「キャサリンなのだろうか。それともケイティがそのまま正式名?」とピンとくるものなのです。…もちらん愛称としての側面もあります。 正解判定基準 「あだ名」、「ニックネーム」などのワードですと、日本人で言うところの「知恵→ちーちゃん」的なものを想像してしまいますので、そのワードだけだと「惜しい」を。「キャサリン」という名前とセットであれば正解を差し上げました。…詳しく載っているページなどで、本名扱いになるもの、日本語で言うところの「あだ名」なもの…見てみると面白いですよ。】 |