ｸｲｽﾞ大陸

こんばんは。

あなたは、友人たちと薄暗い森の中を歩いています。
昼過ぎから、だいぶ歩いているのですが、全く、出口に出ません。
どうやら、迷ってしまったみたいです。
前方の道は３つに別れています。・・これ以上、迷いたくありません。

落ち着くために、靴ひもを結びなおしていると・・・
向こうから、人が１人、こちらに向かって歩いてきました。

「こんにちは。旅行の方々ですか？もしかして、迷われてしまったのですか？わたしなら、あなた方を出口に案内
できますよ。」

その人物は適当な感じで、こう言いました。

あなたはどう返答しようか、迷いました。
なぜなら、こんな言い伝えを思い出したからです・・。

（この森近辺に住んでいる人たちや、旅行者はみんな、優しくて正直、素直な人たちです。
なので、この森で迷ったら、その人たちに道を聞くといいですよ。ただし、注意があります。
実はこの森には、ちぇるしー　という魔物が住んでいるのですが、
この魔物がやっかいで、なんと、空腹時には、人と食べ物との区別がつかず、
何とかして食べようと、色々な手段で襲ってくるのです。
空腹時でなければ、近辺の住人たちのように、素直で意地悪したりはしません。
ちぇるしー　と、　近辺の住人、旅行者はみんな似ているので、素人目には区別がつきません。
さらに、ちぇるしー　が、空腹か、　そうでないかは、ちぇるしー　の容姿では見分けがつきません。
ちなみに、森の中をずっと歩いていたり、迷ったそぶりを見せていると、６０パーセントの確率で、ちぇるしー　が
でてきます。）

ずっと黙っていると、その人物はさらに、こう言いました。
「良かったら、この先右に行ったところに、このあたりに暮らし始めて４０年の、ベテランが居ますので、その人に道を聞きに行っても良いですよ。でも、ここからなら、左へ真っ直ぐいけば出口なので、そうした方が早いですよ。」

さらに黙っていると、その人物は「まぁいいや」と言って、あなた方が今来た方向に去っていきました。

・・・これは一体・・・罠でしょうか？・・その前に、あの人は誰だったんだろう結局・・・。
あなた方は、どうするべきでしょうか？
理由も、一緒にどうぞ・・。

※問題とは関係ないですが、ちぇるしー　からは、ナスをあげると、逃げ切れるらしいです。