ｸｲｽﾞ大陸

続きです。

まず全体の流れを見ると５人が２人、つまり３人いなくなった。
そして更に半分で→１人になり
余った私も駄目だろう→０…

現場を見ると同じ場所に３人、そして違う場所に１人ずつ、
この文章の流れと一致しているのがわかります。

しかし５人が２人に、の後は半分になったという書き方をしているのが
気に掛かります。同じように書くなら、２人は更に１人に〜と
書く所をわざわざ半分と書き、次の半分の私という繋がりも少々違和感を
覚えます。最後の１人というのは読み取れますが
半分という言葉を使う理由があったと予測出来ます。

最初の５人を誤認と読ませる流れから同じように
人を更に半分→半人→犯人、つまり同じ言葉遊びを
使ったと考えてみると半分の意味も繋がり、
半分の私とはつまり最後に残った犯人の私と告白しているとわかります。

となるとこの文章は別に誰かを陥れるために犯人が
書いたわけではなく、自分は犯人だと言っているのが読み取れます。

実際自殺ならば自分を犯人と告白する文章を書くのも頷けます。
となるとキッチンに置いてあった事から二郎が犯人で自殺したのでしょうか？