ｸｲｽﾞ大陸

＜小話から解答編へ＞
若居「んー。このプラ人形、派手にぶっ飛んじゃってますねぇ・・なんででしょうね？」
鴛井「うん？・・そりゃ・・被害者が貨物プラを取ろうとした弾みで飛ばしたんじゃないか？？」

若居「でも、被害者は貨物の台車部分だけはずす余裕もありましたし、人形が貨物列車の延長上に落ちていたのも何か作為的なものを感じますが・・」

謎解（いやいや。感じるも何も、お前の作為だしな・・・）

鴛井「うーん。被害者はわざわざあそこに人形を置いて、テーブル近くのここで息絶えた・・？？
でもそれはかなり不自然だな・・・・・―あいたっ！」
若居「な、謎解さん！？・・・なんですかこれ・・・ペンのキャップ？」

謎解「いやー警部すみません。この万年筆、キャップが硬いんで試しに振ってみたら、キャップだけとんでっちゃいました」
鴛井「くすん。・・・た・・・探偵・・・そんなにワシのことがきら・・・ん？キャップだけ飛んでった？？」

謎解「よくありますよね。車で急停車するとフロントガラスに突っ込んだり、中には車から飛び出していっちゃったり」
若居「あー。電車でもありますよね。発進時と停車時には前のめりになったりするあれですね・・・なんていいましたっけ？？」

鴛井「！！！　　わかったぞ！犯人は　帝樹　衣湖火だ！」