こんにちは
こんばんは
今回で『希臘』は終わりです
『希臘』は最後までくだらない物語でしたが、今後もくだらない物語になりそうです
では・・・ファイナル!!いってみましょう(>o<)!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カッコン・・・チョンチョンチョン・・・カッコン・・・チョンチョンチョン・・・カッコン・・・俺、希臘栄太は今、クラスの担任『有風亜 礼子』先生の自宅にいる。
先生に呼ばれたのだ。・・・説教じゃないと思うけど。
それにしてもこうやってししおどしの音を聞いていると落ち着く・・・。有「・・・希臘君。ここまでくるのに疲れましたか?」
η「あったりまえです
!!
なんで家に『落とし穴』・『まきびし』・『水入りの風船』・『ドアに挟んだ黒板消し』・『ドリフの階段』が
あるんですか
!!」
有「え?普通じゃないの?」
この人はなんなんだ・・・。η「はぁ・・・(-へ-;)」
有「じゃあお茶を用意してくるから。ちょっと待っててね。」
そう言うと、有風亜先生が座布団から立った。ふすまを開け、パタンと閉じる。
そしてどんっと鍵をかける。・・・ん?鍵!?ふすまなのに鍵!?η「やっべぇ・・・
本当に開かねぇ・・・
」
有「それではしばらく静かにしていてくださいね。すぐにアールグレイを持ってきますから。」
そう言った有風亜先生の声は機械のフィルターを通したみたいに不気味だった。パタパタパタパタ・・・η「行ったみたいだな・・・
それにしてもどうやってここから脱出しようか・・・」
俺はふすまの隙間から外を見てみた。鍵じゃない。つっかえ棒で開かないんだ・・・。部屋にある物
・冷めたお茶
・座布団2枚
・お茶菓子
・人がいっぱい写っている写真 小さくてよく見えないが『時雨町 探偵育・・・協議町』
η「使えねーな・・・
じゃ部屋を見てみよう。」
部屋の状況
つっかえ棒でガッチリ抑えられたふすま。入り口はここにしかなく、窓などは無い。
天井付近は欄間でふさがれている。
欄間とふすまの間に隙間があるが、子供といっても中学生の俺には通り抜けられそうに無い。
大きめのつくえ 普通のつくえだ。もっと寒くなったらこたつなんだろうな・・・。
掛け軸 とても高い掛け軸なようだ。ビニールシートがかけられている。
その時、俺はあることに気づいた。そうか、それなら・・・トントン♪有「アールグレイを持ってきました。」
ガラッ!!η「おいっ!どういうつもりだっ
!」
すると、突然煙が現れた。ぼむぅっ!!!!!α(男)「こんにちは
おひさしぶりですね。」
η「いーや
こないだもあったぞ。男はひさしぶりだけどな。」
α「どういうつもりだ、とおっしゃいましたが、貴方にアールグレイを飲んでもらうつもりですが。」
η「なんで・・・っ!有風亜先生はどうした?」
α「・・・
まだ気が付いてなかったんですか?」
ぼむぅっ!!有「あのねぇ・・・希臘君はもう少し頭のいいコだと思ったんだけど・・・」
η「え(-へ-;)?」
有「『有風亜』をゆっくり読んでみなさい。あるふあ・・・あるふぁになるでしょう!」
η「ぇ−−−−
」
有「そんな事も分からないなんて・・・
」
ぼむぅっ!!α(子供)「エータちゃんってお・バ・カ・さぁん(>o<)!!」
η「なんで有風亜先生は・・・俺に正体をばらしたんだ
?捕まるのが分かっているのに。」
α「そんなん・・・エータちゃんが捕まえられないの、分かってるからだよ
」
η「なっ・・・
・・・・・・
」
俺は考えてみた。αを捕まえたらどうなるか?どうせ牢屋だ。
それなら、一人くらい好敵手を残しておいた方がいいじゃないか?
第一、αに盗まれっぱなしで悔しい。俺が美術品を守って捕まえるまでは、俺の負けだ。
そうだな・・・。俺にはαはまだ・・・捕まえられない。α「ねっ(>o<)?」
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時雨 2009/01/16 17:56
『希臘』は最後までくだらない物語でしたが、今後もくだらない物語になりそうです
では・・・ファイナル!!いってみましょう(>o<)!
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カッコン・・・チョンチョンチョン・・・カッコン・・・チョンチョンチョン・・・カッコン・・・
俺、希臘栄太は今、クラスの担任『有風亜 礼子』先生の自宅にいる。
先生に呼ばれたのだ。・・・説教じゃないと思うけど。
それにしてもこうやってししおどしの音を聞いていると落ち着く・・・。
有「・・・希臘君。ここまでくるのに疲れましたか?」
η「あったりまえです !!
なんで家に『落とし穴』・『まきびし』・『水入りの風船』・『ドアに挟んだ黒板消し』・『ドリフの階段』が
あるんですか !!」
有「え?普通じゃないの?」
この人はなんなんだ・・・。
η「はぁ・・・(-へ-;)」
有「じゃあお茶を用意してくるから。ちょっと待っててね。」
そう言うと、有風亜先生が座布団から立った。ふすまを開け、パタンと閉じる。
そしてどんっと鍵をかける。・・・ん?鍵!?ふすまなのに鍵!?
η「やっべぇ・・・ 本当に開かねぇ・・・ 」
有「それではしばらく静かにしていてくださいね。すぐにアールグレイを持ってきますから。」
そう言った有風亜先生の声は機械のフィルターを通したみたいに不気味だった。
パタパタパタパタ・・・
η「行ったみたいだな・・・ それにしてもどうやってここから脱出しようか・・・」
俺はふすまの隙間から外を見てみた。鍵じゃない。つっかえ棒で開かないんだ・・・。
部屋にある物
・冷めたお茶
・座布団2枚
・お茶菓子
・人がいっぱい写っている写真 小さくてよく見えないが『時雨町 探偵育・・・協議町』
η「使えねーな・・・ じゃ部屋を見てみよう。」
部屋の状況
つっかえ棒でガッチリ抑えられたふすま。入り口はここにしかなく、窓などは無い。
天井付近は欄間でふさがれている。
欄間とふすまの間に隙間があるが、子供といっても中学生の俺には通り抜けられそうに無い。
大きめのつくえ 普通のつくえだ。もっと寒くなったらこたつなんだろうな・・・。
掛け軸 とても高い掛け軸なようだ。ビニールシートがかけられている。
その時、俺はあることに気づいた。そうか、それなら・・・
トントン♪
有「アールグレイを持ってきました。」
ガラッ!!
η「おいっ!どういうつもりだっ !」
すると、突然煙が現れた。
ぼむぅっ!!!!!
α(男)「こんにちは おひさしぶりですね。」
η「いーや こないだもあったぞ。男はひさしぶりだけどな。」
α「どういうつもりだ、とおっしゃいましたが、貴方にアールグレイを飲んでもらうつもりですが。」
η「なんで・・・っ!有風亜先生はどうした?」
α「・・・ まだ気が付いてなかったんですか?」
ぼむぅっ!!
有「あのねぇ・・・希臘君はもう少し頭のいいコだと思ったんだけど・・・」
η「え(-へ-;)?」
有「『有風亜』をゆっくり読んでみなさい。あるふあ・・・あるふぁになるでしょう!」
η「ぇ−−−− 」
有「そんな事も分からないなんて・・・ 」
ぼむぅっ!!
α(子供)「エータちゃんってお・バ・カ・さぁん(>o<)!!」
η「なんで有風亜先生は・・・俺に正体をばらしたんだ ?捕まるのが分かっているのに。」
α「そんなん・・・エータちゃんが捕まえられないの、分かってるからだよ 」
η「なっ・・・ ・・・・・・ 」
俺は考えてみた。αを捕まえたらどうなるか?どうせ牢屋だ。
それなら、一人くらい好敵手を残しておいた方がいいじゃないか?
第一、αに盗まれっぱなしで悔しい。俺が美術品を守って捕まえるまでは、俺の負けだ。
そうだな・・・。俺にはαはまだ・・・捕まえられない。
α「ねっ(>o<)?」
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