ｸｲｽﾞ大陸

＜わたくし的感想＞
点対称はおそらく上のパターンと、その変化系しかないように思います。
（例えば銀と歩の入れ替えなど）
どう試行錯誤しても、飛車角が解答の位置以外ではパターンが見つかりませんでした。

この将棋パズルでは、上にも書いたように香車がかなりのくせ者です。
飛車角もくせ者ですが、一方向に置く場合の将棋パズルと違いがないのに対して、
香車は行き詰まり無し、とした場合にとたんに邪魔物ぶりを発揮します。
そのため、なるべく端から二つ目のところに配置する方向で考えていました。

ところが点対称の場合では、香車がなんと！、端から三列目にいてます。
このあたりが解を見つけたときの一番大きな驚きでした。

ヒント無しで考える場合（つまり僕が考えていた過程）では、
（１）まず適当に置けるだけ置いてみる。
（２）幾つか試行錯誤していると、何かの駒がきいているマスをなるべく重なるように配置するのが肝心だと気付く。（点対称の場合だと、最大で５つの駒がきいているマスがあります。）
（３）金王の置き方は、大駒の利き筋に挟む感じでなるべく端っこに。
（４）桂馬は飛び道具。うまく置くには桂馬をうまく使えばいい。

こんな感じの思考過程でした。
だんだん慣れてくると、あとは大駒の配置を固定してみて残りを配置する、という試行錯誤の繰り返しでした。