では、一旦まとめてみたいと思います。
「百瀬がクリスマスイブではなくてクリスマスにプロポーズを決意した理由」
これが問題です。(そりゃそうか
)
別解として沢山理由を出して頂きましたが、あり得るものには全て別解マークを
つけています。
しかし、この問題文中からそれを推理する、というのが本解でございます。
そりゃ無茶だ、というのが大半の感想だと思います(;v;)が。
という訳で問題文ですが、ミモリが持っている情報は、
「睦子の供述」「百瀬・香月のプロフィール(2行だけ
)」「保坂とパパの会話」ですよね。
というわけで供述の内容を要約して、保坂とパパの会話で補足。○2人が出会ったのは去年、つまり2006年1月。百瀬は奥さんと不仲である。
・睦子の誕生日は4月
○2006年4月、睦子の誕生日に百瀬が花束を持ってくる。
○その翌月、つまり2006年5月に百瀬が離婚し正式に付き合う。
○2006年12月24日 無理やり時間をとってデート。
「君とならこれから最高の人生を〜」『かもしれない』ってなんやねん。
・百瀬は仕事が忙しい。「相変わらず」なので昨年も同様。
・百瀬の店の家具はスペインに買い付けにいくもの。
・百瀬はお客様への応対もする。女性と接する機会が多い。
・睦子と会う時は優しい人。でもプロポーズはしてくれない。
・睦子とはお店の客であった。
●
これ以降が2007年クリスマスに関する記述○「今年はイブに時間を取れない。」
⇒取れない訳ではなかった。スタッフの申し出を断っている。
○クリスマスつまり25日にレストランを予約
○24日、クリスマスイブに女性と一緒にいた。
⇒80歳の顧客であり、浮気ではなかった。
・25日、睦子に振り払われて頭を打って百瀬が死亡
○25日、百瀬はダイヤの指輪を所持。プロポーズするつもりだった。
・3日後の28日に睦子が出頭。
○印が男の行動です。
2007年クリスマスの男の行動をみると、
24日のイブに「別に時間が取れなかったわけでもないのに」、
あえて「25日のクリスマスの日にプロポーズをしようとした」
ことを読み取っていただけると思います。
逆に2006年のクリスマスは、「無理して」24日にデートしています。
クリスマス以外の○印の男の行動には、全て「何月」という情報が伴っています。
早い段階で、男の行動原理がカレンダーではないか?との憶測がでています。
だとしても、「何日」という確定をしているのがクリスマスだけなので、
この全体の男の行動基準が「曜日」や「六曜(大安・仏滅・・)」だとしたら、
全てに説明をつける事ができません。
曜日でも、六耀でもない、カレンダーにまつわる行動基準、それによって
男はプロポーズの日を2007年12月25日にすることを決意しました。「去年は無理して会った」ので、2006年は12月24日が大切な日だったのですが・・・。
※去年から1日ずれた理由が2008年2月にある、というヒントは既にコメントしました。
で、2人のプロフィールを再録。
被害者:百瀬静雄(ももせ・しずお)38歳 インポート家具店「cien(シエン)」経営者
被疑者:香月睦子(かつき・むつこ)29歳 百瀬の恋人 インテリア会社勤務
※男の店の家具は、「男がスペインまで買い付けにいく」、スペイン家具の店です。
海☆ミ 2008/11/27 14:14
「百瀬がクリスマスイブではなくてクリスマスにプロポーズを決意した理由」
これが問題です。(そりゃそうか )
別解として沢山理由を出して頂きましたが、あり得るものには全て別解マークを
つけています。
しかし、この問題文中からそれを推理する、というのが本解でございます。
そりゃ無茶だ、というのが大半の感想だと思います(;v;)が。
という訳で問題文ですが、ミモリが持っている情報は、
「睦子の供述」「百瀬・香月のプロフィール(2行だけ )」「保坂とパパの会話」ですよね。
というわけで供述の内容を要約して、保坂とパパの会話で補足。
○2人が出会ったのは去年、つまり2006年1月。百瀬は奥さんと不仲である。
・睦子の誕生日は4月
○2006年4月、睦子の誕生日に百瀬が花束を持ってくる。
○その翌月、つまり2006年5月に百瀬が離婚し正式に付き合う。
○2006年12月24日 無理やり時間をとってデート。
「君とならこれから最高の人生を〜」『かもしれない』ってなんやねん。
・百瀬は仕事が忙しい。「相変わらず」なので昨年も同様。
・百瀬の店の家具はスペインに買い付けにいくもの。
・百瀬はお客様への応対もする。女性と接する機会が多い。
・睦子と会う時は優しい人。でもプロポーズはしてくれない。
・睦子とはお店の客であった。
●これ以降が2007年クリスマスに関する記述
○「今年はイブに時間を取れない。」
⇒取れない訳ではなかった。スタッフの申し出を断っている。
○クリスマスつまり25日にレストランを予約
○24日、クリスマスイブに女性と一緒にいた。
⇒80歳の顧客であり、浮気ではなかった。
・25日、睦子に振り払われて頭を打って百瀬が死亡
○25日、百瀬はダイヤの指輪を所持。プロポーズするつもりだった。
・3日後の28日に睦子が出頭。
○印が男の行動です。
2007年クリスマスの男の行動をみると、
24日のイブに「別に時間が取れなかったわけでもないのに」、
あえて「25日のクリスマスの日にプロポーズをしようとした」
ことを読み取っていただけると思います。
逆に2006年のクリスマスは、「無理して」24日にデートしています。
クリスマス以外の○印の男の行動には、全て「何月」という情報が伴っています。
早い段階で、男の行動原理がカレンダーではないか?との憶測がでています。
だとしても、「何日」という確定をしているのがクリスマスだけなので、
この全体の男の行動基準が「曜日」や「六曜(大安・仏滅・・)」だとしたら、
全てに説明をつける事ができません。
曜日でも、六耀でもない、カレンダーにまつわる行動基準、それによって
男はプロポーズの日を2007年12月25日にすることを決意しました。
「去年は無理して会った」ので、2006年は12月24日が大切な日だったのですが・・・。
※去年から1日ずれた理由が2008年2月にある、というヒントは既にコメントしました。
で、2人のプロフィールを再録。
被害者:百瀬静雄(ももせ・しずお)38歳 インポート家具店「cien(シエン)」経営者
被疑者:香月睦子(かつき・むつこ)29歳 百瀬の恋人 インテリア会社勤務
※男の店の家具は、「男がスペインまで買い付けにいく」、スペイン家具の店です。