クイズ大陸



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?oim 2008/11/22 01:50
企業セミナー(以下セミナー)について・・・
>>50のまま注釈が無いと、セミナーは『Aさんになれ!』というもので、話がオチてしまうかと(・o・‖)・・・流石に発言主としてそれは避けたいので(;v;)

私の参加したセミナーが全てとは思いませんが、その都度内容は当然違います。
「企業用語」「リスクマネジメント」「クレーム対応」「社員・部下育成」等・・・
今回の問題がかかってくるのは、「育成」分野でしょうか。

その内容を、かなり平たく言うと、セミナー側は『Bさんのような努力をして、Aさんのような成績になって下さい(またはその様に部下を育てて下さい)』と教えます。
しかし、よりウエイトを置かれるのは、「良い成績になる」方です。
精神論<実績・・・の講義ですね。(稼げない企業は存続不能ということも絡めて)
当然、「成績が悪かったら良くなるようにしましょう」の示唆もあります。
結果、受講した社員は「何だかやる気が湧いてきた…よし、明日から頑張ろう! (^_^)」との心境になるのです。結果、○%の売上UPに結び付きます(←??社比 (^o^)
受講する社員は、多くの場合、休みや休憩を潰して参加していますので、元々の気質に真面目な部分はあるのでしょうから、余計に↑のように思いがちでしょうね。

何故セミナーがそう教えるのかは、考えなくとも瞭然で、
セミナーは(その)企業から¥をもらっているので、当然企業の思惑(=稼げる社員の育成)を奨励する講義をする。
一方企業側は、¥を出してセミナーを開催する事で、前述の通り「社員のやる気」を得られ、上手くいけば上記のように売上UPとなる。更に対外的には、『定期的に社員教育のカリキュラムを組んでおり、研修制度が整っている(=その面では社員を大切にしている)企業です』とアピール出来る。(←コレを元に就職した人もここに居ります (^^;)

・・・と、コレを元とすると「やる気はA」と、なりますが (^^;)
この問題でのBの定義が「やってるけど結果を出せていない人」とすると、一人の人間が、場合によってAにもBにもなりえます。
例えばAが100点中、70点とまぁまぁの成績を取っていても、会社が「80点」を要求してきて、達成しなかったら、一気にBになります。
逆にBは営業面は0点でも、それを補助する面などが高得点ならば…それが会社に認められればAになりえます。
A・B個人の努力以外に、「社風」「時代」「風潮」「時期」などの背景が、A⇔Bをすることも有得ます。
Aさんタイプ・Bさんタイプというのは、人の多様性を考慮すると一概に言えませんね〜 (^^;)
ま、そういってしまうと「問題」にはならなくなりますが (^^;)
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