ｸｲｽﾞ大陸

防御している人間をベリー以外の人間が狙うことはありません。
ハーゲンが人間を攻撃すると相手を殺してしまうので、ハーゲンは防御または死神を攻撃。
ダッツが人間を狙うとすると、入魂の一撃では相手を殺してしまう。
　ワストロ、ベリーは普通の攻撃でも死んでしまう。
　ハーゲンを攻撃するとハーゲンのHP1は2となり変異しないので不適。
よってダッツは防御か死神を狙う。
防御は最大1人だけなので、ハーゲンまたはダッツは死神を狙う。
従って少なくとも1体の死神は変異し、少なくとも1人の人間は変異しません。

死神が4体とも変異した場合
人間は変異していない。
ハーゲン、ワストロ、ベリーのHPは変化しません。
よって死神1の行動時点でHP1が2,3,7の人間がいる。
ハーゲンが死神1を攻撃とすると、死神1のHP1が3のとき7になるので不適。
ダッツが死神1を攻撃とすると、死神1のHP1が3のとき2になるので不適。
ダッツが死神1に入魂の一撃とすると、死神1のHP1が5のとき3になるので不適。
ワストロが死神1を攻撃とすると、死神1のHP1が5のとき2になるので不適。
ベリーが死神1を攻撃とすると、死神1のHP1が7のとき3になるので不適。
誰も死神1を狙うことができないので、この場合はありえません。

変異する死神は1体以上3体以下と分かりました。
変異しない死神が少なくとも1体います。
変異した死神の戦闘開始時のHP1がすべて2だった場合、
変異した死神は変異していない人間を1回ずつ攻撃する。
ベリーが変異していなかったとすると、変異した死神達の行動が終わった時点で、
ベリーのHP1は3になっています。
変異していない死神のHP1が3のときにベリーが死んでしまうので不適。
よって、ベリーは変異していることが分かりました。
ベリーを攻撃できる人間はワストロだけなので、
ワストロがベリーを攻撃するか、ベリーが「封燐火斬」を使うかのどちらか。
両方が起こると変異する者が3人以下になってしまうので、どちらか片方だけが起こります。
よって人間行動後のベリーのHP1は0または4。

死神が3体変異した場合
ベリーと死神1,2,3が変異する。
ベリーが「封燐火斬」だとすると、ベリーのHP1は0になる。
　ワストロは死神を攻撃するしかないが、その死神のHP1が3のとき0になる。
　その死神よりも先に行動する死神のHP1がすべて2のときは、
　彼らによってベリーが攻撃されることはなく、ベリーのHP1は0のまま。
　このときベリーは死んでしまうので、ベリーは「封燐火斬」ではありません。
よってワストロがベリーを攻撃し、ベリーのHP1は4になる。
ダッツが攻撃をすると、死神のHP1が5のとき4になる。先ほどと同じ理由で不適。
よってダッツは死神に入魂の一撃。
ハーゲン、ベリーは死神を攻撃する。
人間行動後、人間4人のHP1は3,2,2,4となります。
戦闘開始時の死神1,2,3のHP1が2だった場合を考えましょう。
　死神1,2,3はハーゲン、ダッツ、ワストロを1回ずつ攻撃します(順番は任意)。
　ハーゲンが死神1を攻撃したとすると、死神1のHP1は6となりベリーを攻撃するので不適。
　ベリーが死神1を攻撃したとすると、死神1のHP1は8となりベリーを攻撃するので不適。
　よってダッツが死神1に入魂の一撃。死神1のHP1は0になるのでダッツを攻撃する。
　死神1の行動後、人間のHP1は3,8,2,4となる。
　ハーゲンが死神2を攻撃したとすると、死神2のHP1は6となり再びダッツを攻撃するので不適。
　ベリーが死神2を攻撃したとすると、死神2のHP1は8となりダッツが殺されるので不適。
　すると死神2を攻撃できる者がいないことになります。
以上より、死神が3体変異する場合は不適であることが分かりました。

続く。