ｸｲｽﾞ大陸

明記していませんでしたが、ダッツ達4人は人間です。

HP下一桁のことをHP1と書くことにします。
戦闘開始時点では、敵味方全員のHP1は2,3,5,7のいずれか。
人間4人について、HP1が2,3,5,7以外に変化することを「変異する」ということにします。
死神については、HP1が変わる場合に「変異する」ということにします。

1ターン目に人間4人が行動し、死神達が行動する前の時点で、
変異している者は最大4人であることを示します。

攻撃によってHPが変化するのは攻撃相手の一人だけ。
防御によってHPが変化する者はいません。
よって、ハーゲンの行動によって変異する者は最大1人。
ダッツが入魂の一撃を使った場合、ダッツのHP1は2となり変異しません。
よって、ダッツの行動によって変異する者も最大1人。
ワストロがいやしの祈りを行った場合、
ワストロのHP1が7になった後、誰かのHPが30増えることになり、誰も変異しません。
よって、ワストロの行動によって変異する者も最大1人。
ハーゲン、ダッツ、ワストロの行動で変異する者は最大3人です。

ベリーが「百火繚乱」を使った場合、ベリーのHPは10減り、死神達のHPは30減ります。
この場合は誰も変異しません。
「剥取割砕」を使った場合、ベリーのHPの変化量は10の倍数ですのでベリーは変異しません。
「封燐火斬」を使った場合、ベリーは変異します。
　相手が防御していない場合、ダメージは50ですので、相手は変異しません。
　相手が防御をしていた場合はダメージが25となり、相手を変異させることができます。
　しかし、この場合、ハーゲン、ダッツ、ワストロの誰かが防御をすることになり、
　3人の行動によって変異する者は最大2人となります。
よって、どの場合にも変異する者は最大4人となります。

次に、変異する者はぴったり4人であることを示します。
変異した者が3人以下だったとします。
死神3体が変異した場合、人間はまったく変異しないことになります。
　死神4体のうち、1体は変異していません。それを死神Kとします。
　その死神Kの行動前に最大3体の死神が攻撃し、最大3人の人間のHPが変化しますが、
　少なくとも1人は変化しません。
　行動した死神のHP1がすべて2だった場合、死神KのHP1は2,3,5,7いずれも可能です。
　そのどれかで必ず人間が死ぬことになります。
同様に、変異した死神が2体、1体、0体の場合も、
変異していない死神の攻撃時に変異していない人間がいることになり不適です。
よって変異した者は3人以下ではなく、4人だということが分かりました。
また変異した死神全員が、変異していない死神より先に行動することも分かりました。

以上より、防御する者は高々一人。
防御する者がいた場合は、ベリーがその人間に「封燐火斬」を唱える。
ワストロは祈りを行うことはなく、ベリーが「百火繚乱」を使うこともない。
2人以上が同じ者を狙うこともない。

まずはここまで。