それでは、解答編を
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「ではパリさん、この犯人は・・・」
「真留器（まるき）本店の、赤丸でしょう。被害者は、赤丸のことを『マルキさん』と呼んでいても不思議はありません。さっき貴方が、お弁当屋さんに『美川さん』と、会社名に”さん”を付けて呼んだ様に。
被害者は”真留器”と記すのは漢字が繁雑で自らの命が持たないと察し、”マルキ”と片仮名で遺した。しかしそう書いた半紙が裏を向いていた為、『ムラサメ』と読めてしまった・・」
「あれ？でも、”ムラサ”が”マルキ”なのは分かるんですが、”メ”は？」
「マルキ本店の”本”の途中か、マルキさん（サン）の”さ（サ）”の途中か･･･いずれにせよ、片仮名の”キ”以外の何かの文字を途中書きして、息絶えたのでしょうね。･･･そういう趣旨の”問題”なのでしょう、このサイトの問題は」
「・・はあぁ〜〜〜〜
！パリさん、いつもながら感服です！僕の”目からウロコ”を差し上げたいです(＞o＜)(＞o＜)」
「（要らないなぁ
）良かったわね・・・彼女にキチンと答えを出せて」
「ホントですよ〜〜
実は今の彼女ね、結構マジメというか、ケッペキというか〜、何かを『分かんない』っていうと、怒るんですよ〜
こないだなんか、『私、Ｈな人は嫌いよ！』とか言われちゃって…(-へ-;)」
「さて・・そろそろお昼休みが終わりますね。仕事に戻る支度をしましょう」
「あ、はいっ☆さっきの領収書、乾いたみたいなんで、経理に出してきま〜す
」
数分後、席に戻ってきた宮崎楼馬刑事は、スッキリした面持で「さ〜仕事仕事〜♪」と私物の片付けを始めた。
「あ☆忘れないよ〜に、犯人の名前を書いとこっと
」
と例のサイトのコピー用紙に『犯人・赤丸』と書き加え、折り畳んで自らのカバンにしまった。
（・・・いいのかなあ？
）
どうでもいいと思いながら長崎は、先程その用紙の上に、裏を向けて置かれていた『ローム・エ・ポワソンミカワ』領収書のインクが、初め４文字のみシッカリ写っていることが気になっていた。
そこにはハッキリと、『
ローマ・Ｈ』と、書かれている・・・。
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こちらは、今週末に〆る予定です。
皆様、お付合い有難うございました
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「ではパリさん、この犯人は・・・」
「真留器（まるき）本店の、赤丸でしょう。被害者は、赤丸のことを『マルキさん』と呼んでいても不思議はありません。さっき貴方が、お弁当屋さんに『美川さん』と、会社名に”さん”を付けて呼んだ様に。
被害者は”真留器”と記すのは漢字が繁雑で自らの命が持たないと察し、”マルキ”と片仮名で遺した。しかしそう書いた半紙が裏を向いていた為、『ムラサメ』と読めてしまった・・」
「あれ？でも、”ムラサ”が”マルキ”なのは分かるんですが、”メ”は？」
「マルキ本店の”本”の途中か、マルキさん（サン）の”さ（サ）”の途中か･･･いずれにせよ、片仮名の”キ”以外の何かの文字を途中書きして、息絶えたのでしょうね。･･･そういう趣旨の”問題”なのでしょう、このサイトの問題は」
「・・はあぁ〜〜〜〜
「（要らないなぁ
「ホントですよ〜〜
「さて・・そろそろお昼休みが終わりますね。仕事に戻る支度をしましょう」
「あ、はいっ☆さっきの領収書、乾いたみたいなんで、経理に出してきま〜す
数分後、席に戻ってきた宮崎楼馬刑事は、スッキリした面持で「さ〜仕事仕事〜♪」と私物の片付けを始めた。
「あ☆忘れないよ〜に、犯人の名前を書いとこっと
と例のサイトのコピー用紙に『犯人・赤丸』と書き加え、折り畳んで自らのカバンにしまった。
（・・・いいのかなあ？
どうでもいいと思いながら長崎は、先程その用紙の上に、裏を向けて置かれていた『ローム・エ・ポワソンミカワ』領収書のインクが、初め４文字のみシッカリ写っていることが気になっていた。
そこにはハッキリと、『ローマ・Ｈ』と、書かれている・・・。
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こちらは、今週末に〆る予定です。
皆様、お付合い有難うございました