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永久駆動
2005/11/22 18:38
夢さんが話題が脱線しても気にされない方のようなので
さらに脱線した話
多くの小学生が「簡単じゃん」と正解するからといって
その問題が簡単とはいえない
なぜなら小学生は
「明解に1つの正解が決まる問題」にだけ慣れていて
パターンとして解法を知っているにすぎない
小学生の問題を大学教授が解けないことがよくある
考えてみれば当然の話です
小学生は解き方パターンを覚えているだけ
大学教授はまずここから考える
「この解法で求めた答が本当に唯一で普遍的といえるか?」
「嘉永6年(1953年)6月黒船が来たのは日本のどこ?」「浦賀」
多くの方が「黒船」と「どこ」だけ読んで正解するでしょう
しかしペリーは浦賀に来る前後は琉球にいました
「6月」が太陽暦か太陰暦かも問題です
本当ならペリー艦隊の行動を完全に把握していないと
正解できないはずの問題です
水溶液の濃度の問題にでてくるのは必ず食塩です
決して砂糖ではありません
おそらく砂糖ではイオン化による体積の増減とか
微妙な誤差が無視できなくなるのでしょう
漢字の筆順は時代によって変化してきました
日本と中国で筆順が違う漢字があります
文部科学省の基準が正しいとするなら
本当はその根拠も考えなくてはならない
このクイズ大陸で出題経験がある方ならわかると思いますが
ただ1つの正解が明解に決まる問題を作ることはとても難しい
別解や穴がないと見做せる問題は非常に特殊です
そんなわずかな特殊な問題だけを集めて教えているのが
小学校中学校・・・高校もそうかな
つまり普通にいわれる簡単な問題は
「パターンとして正解を覚えている問題」にすぎないのです
さらに脱線した話
多くの小学生が「簡単じゃん」と正解するからといって
その問題が簡単とはいえない
なぜなら小学生は
「明解に1つの正解が決まる問題」にだけ慣れていて
パターンとして解法を知っているにすぎない
小学生の問題を大学教授が解けないことがよくある
考えてみれば当然の話です
小学生は解き方パターンを覚えているだけ
大学教授はまずここから考える
「この解法で求めた答が本当に唯一で普遍的といえるか?」
「嘉永6年(1953年)6月黒船が来たのは日本のどこ?」「浦賀」
多くの方が「黒船」と「どこ」だけ読んで正解するでしょう
しかしペリーは浦賀に来る前後は琉球にいました
「6月」が太陽暦か太陰暦かも問題です
本当ならペリー艦隊の行動を完全に把握していないと
正解できないはずの問題です
水溶液の濃度の問題にでてくるのは必ず食塩です
決して砂糖ではありません
おそらく砂糖ではイオン化による体積の増減とか
微妙な誤差が無視できなくなるのでしょう
漢字の筆順は時代によって変化してきました
日本と中国で筆順が違う漢字があります
文部科学省の基準が正しいとするなら
本当はその根拠も考えなくてはならない
このクイズ大陸で出題経験がある方ならわかると思いますが
ただ1つの正解が明解に決まる問題を作ることはとても難しい
別解や穴がないと見做せる問題は非常に特殊です
そんなわずかな特殊な問題だけを集めて教えているのが
小学校中学校・・・高校もそうかな
つまり普通にいわれる簡単な問題は
「パターンとして正解を覚えている問題」にすぎないのです