第三話 カゲロウ茜、甲斐、優亜は山小屋に向かっていた
優亜「茜ちょっと待とうか

このままじゃ甲斐が見えなくなっちゃう」
仕方がないな〜
優亜「その間にクイズでもどう?」
茜「よし!任せなさい」
優亜「
今からあるもの(これからはAっていうね)についてクイズを出すよ
Aは建物の出入り口についています Aはドアや扉みたいなものです でもAは押しても、引いても開きません Aはふすまでもないので右にひいても左にひいても開きません 鍵やロックなどはついていません ノブもついていないのでノブを回しながら引いても、押しても開きません 地下室の入り口でもありません さて、Aとはいったいなんでしょう それとAはどうやったら開くでしょう(開かないということはない) はたまたAは何処についているでしょう」
難しい・・・少なくとも私には無理だ
甲斐「やっと・・・追いついた

ん?クイズか?フムフム・・・・解ったぞ」
そのとき私はあるもの(実際は人)を目にした
茜「人が倒れてる

」
私たちと同じぐらいの男の子だ
優亜「早く運ばなきゃ!みんな急いで山小屋にいくわよ」
そのとき私は視線を感じた・・・・ と、思ったのだが・・・気のせいだったかな?
甲斐「つ・・・・ついた・・」
ヒノキ「やあ、茜ちゃんたちじゃないか

ん?君は?」
甲斐「鉄 甲斐です。それよりこの人を見てください

倒れていたんです」
ヒノキ「!!サ、サイボーグだと!何故ここに・・・」
サイボーグ?いったい何を言ってるんだ?
ヒノキ「とりあえず命に別状は無い」
茜「ヒノキおじさんサイボーグってどういうこと?」
甲斐「僕も気になります。ってヒノキさんと言うんですね

おじさんってことに理由は?」
ヒノキ「質問は一人ずつにして欲しいな

それと甲斐君だったね?おじさんというのはただそう呼ばれているだけで意味はあまり無いよ」
甲斐「そうでしたか」
ヒノキ「それと茜ちゃん、それについては・・・・まあ君ももう大きいから話してもいいか。とにかく話せばなるけどいいかな?」
私は首を縦に振る
ヒノキ「では・・・・・・そうだね、これはカゲロウのことから話さないといけないね。茜ちゃんは知ってるかな?」
優亜「茜は知らないです。私もお祖父ちゃんも話してないですから」
ヒノキ「了解

昔、この町には忍者の家系が二つあったんだ。片方は君たち凩家、もう片方は陽炎家。凩家と陽炎家は仲が悪かった。色々ごたごたがあって陽炎家は凩家に敗れ去り消えていったんだ・・・・・・表向きはね。表向きというのは実はまだ陽炎家の家系は途絶えてなかったということ。そして山奥に隠れてひっそりと暮らしていた。ある日陽炎家の一人の男が思ったんだ「俺は悪いことをしてないのになんでこんな目に?悪いのは凩家のやつらだ」そして犯罪組織カゲロウができた。男は凩家を滅ぼすためにカゲロウつくったんだがいつしかそんなことは忘れて犯罪だけを犯すようになった、報酬と引き替えにね。そして実は僕も・・・・カゲロウに所属していた」
えーーー!!!ヒノキおじさんが

ヒノキ「僕の本名は陽炎 檜なんだ。達人につれられて逃げ出してからは改名したんだけどね。そして僕はサイボーグ制作の責任者だったんだ。サイボーグのことをよく知っているのは僕と部下だけ。部下はいっしょに逃げたんだが殺されてしまった。考えてみれば部下を人質にすれば良かったのに、カゲロウったら馬鹿だね。で、やっとサイボーグの説明に入るんだけど・・・・茜ちゃん大丈夫?」
茜「・・・・・・大丈夫です」
ヒノキ「じゃあ・・・・・サイボーグはまず改造前の記憶を消されるんだ。そして命令に従うように機械Aを埋め込む。すると機械Bが埋め込まれているサイボーグの意志が乗り移ることができるようになる。もちろんすべてのサイボーグをいっぺんに操ることはできない。一体ずつだ」
優亜「意識が乗り移ってない状態のサイボーグはどうなるの?」
ヒノキ「自分の意識で行動できる。と言っても乗り移られた時のことは覚えてないけど。もちろんその間は檻に入れられる」
・・・ひどい
私は想像してみる
私は誰?ここは何処?
嫌だ・・・そんなの・・・
茜「そんなの・・・・可哀想」
ヒノキ「だから僕も逃げたんだろうね・・・さあ、そろそろお開きにしようか?」
甲斐「まだ一つ疑問があります」
まだ疑問があるの?
甲斐「何で貴方はこの人がサイボーグだと分かったんですか」
ヒノキ「・・・・・・・・・それは、僕が最後に作ったサイボーグだからだ」
!!!!!!!!
ヒノキ「僕は部品を持って逃げた。だが逃げる途中で落としてしまった。きっとカゲロウはそれを回収したんだろう。完成したらあれは最強の兵器になるから・・・・」
優亜「最強の兵器?」
ヒノキ「その話はまた今度にしよう・・・・」
作者「また長くなってしまいました

茜と甲斐の事件簿はいつも長いと思ってください

今回は最初のクイズに答えてください

ではまた今度」
茜、甲斐、優亜は山小屋に向かっていた
優亜「茜ちょっと待とうか
仕方がないな〜
優亜「その間にクイズでもどう?」
茜「よし!任せなさい」
優亜「今からあるもの(これからはAっていうね)についてクイズを出すよ
Aは建物の出入り口についています Aはドアや扉みたいなものです でもAは押しても、引いても開きません Aはふすまでもないので右にひいても左にひいても開きません 鍵やロックなどはついていません ノブもついていないのでノブを回しながら引いても、押しても開きません 地下室の入り口でもありません さて、Aとはいったいなんでしょう それとAはどうやったら開くでしょう(開かないということはない) はたまたAは何処についているでしょう」
難しい・・・少なくとも私には無理だ
甲斐「やっと・・・追いついた
そのとき私はあるもの(実際は人)を目にした
茜「人が倒れてる
私たちと同じぐらいの男の子だ
優亜「早く運ばなきゃ!みんな急いで山小屋にいくわよ」
そのとき私は視線を感じた・・・・ と、思ったのだが・・・気のせいだったかな?
甲斐「つ・・・・ついた・・」
ヒノキ「やあ、茜ちゃんたちじゃないか
甲斐「鉄 甲斐です。それよりこの人を見てください
ヒノキ「!!サ、サイボーグだと!何故ここに・・・」
サイボーグ?いったい何を言ってるんだ?
ヒノキ「とりあえず命に別状は無い」
茜「ヒノキおじさんサイボーグってどういうこと?」
甲斐「僕も気になります。ってヒノキさんと言うんですね
ヒノキ「質問は一人ずつにして欲しいな
甲斐「そうでしたか」
ヒノキ「それと茜ちゃん、それについては・・・・まあ君ももう大きいから話してもいいか。とにかく話せばなるけどいいかな?」
私は首を縦に振る
ヒノキ「では・・・・・・そうだね、これはカゲロウのことから話さないといけないね。茜ちゃんは知ってるかな?」
優亜「茜は知らないです。私もお祖父ちゃんも話してないですから」
ヒノキ「了解
えーーー!!!ヒノキおじさんが
ヒノキ「僕の本名は陽炎 檜なんだ。達人につれられて逃げ出してからは改名したんだけどね。そして僕はサイボーグ制作の責任者だったんだ。サイボーグのことをよく知っているのは僕と部下だけ。部下はいっしょに逃げたんだが殺されてしまった。考えてみれば部下を人質にすれば良かったのに、カゲロウったら馬鹿だね。で、やっとサイボーグの説明に入るんだけど・・・・茜ちゃん大丈夫?」
茜「・・・・・・大丈夫です」
ヒノキ「じゃあ・・・・・サイボーグはまず改造前の記憶を消されるんだ。そして命令に従うように機械Aを埋め込む。すると機械Bが埋め込まれているサイボーグの意志が乗り移ることができるようになる。もちろんすべてのサイボーグをいっぺんに操ることはできない。一体ずつだ」
優亜「意識が乗り移ってない状態のサイボーグはどうなるの?」
ヒノキ「自分の意識で行動できる。と言っても乗り移られた時のことは覚えてないけど。もちろんその間は檻に入れられる」
・・・ひどい
私は想像してみる
私は誰?ここは何処?
嫌だ・・・そんなの・・・
茜「そんなの・・・・可哀想」
ヒノキ「だから僕も逃げたんだろうね・・・さあ、そろそろお開きにしようか?」
甲斐「まだ一つ疑問があります」
まだ疑問があるの?
甲斐「何で貴方はこの人がサイボーグだと分かったんですか」
ヒノキ「・・・・・・・・・それは、僕が最後に作ったサイボーグだからだ」
!!!!!!!!
ヒノキ「僕は部品を持って逃げた。だが逃げる途中で落としてしまった。きっとカゲロウはそれを回収したんだろう。完成したらあれは最強の兵器になるから・・・・」
優亜「最強の兵器?」
ヒノキ「その話はまた今度にしよう・・・・」
作者「また長くなってしまいました
今回は最初のクイズに答えてください