クイズ大陸



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たいふ先生の国語 二時限目 ≫No. 1
?たいふ 囁き
今回はPikoPikoさんの【マリア叔母さんのことわざ辞典】に感化されまして、一つ出題させて頂こうかと…
よく国語の授業などでも扱われるある種、既出ネタですが…
純粋にクイズ…というわけでもありませんので企画ジャンルでの出題とさせて頂きます。

皆さんは「太公望」という人物をご存知でしょうか?
うんうん…その通りです。小説『封神演技』に登場する仙人ですね。実在の人物であるかは不明ですが、
伝承では周の軍師として殷の打倒に尽力したとありますかね。

この「太公望」という言葉、日本では【釣り名人】の代名詞として扱われていますが、中国に於いては正反対
【釣り下手】の代名詞です。…空中に釣り針を垂らすような者が釣り名人なわけありませんよね。日本人は
釣りをしているというイメージだけでそう解釈したのでしょう。
 また、「傍若無人」(傍らに人無きが若し)という言葉も我々は【自分勝手な】という否定的な意味で用いますが、
本来は【周りがなんと言おうと己が信念を貫く】という肯定的な意味であったようです。

 さて、上記は事実として1つの言葉に2つの異なる意味が込められていましたが、今回の問題は皆さんに、諺や
故事成語に本来とは異なる新たな解釈を付して頂きたいのです。
例えば、
『朝三暮四』
本来の意味:目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。
たいふ解釈:朝の方が活発に活動するのだから、夜よりも朝にもっと食べなさいという教訓

という具合にです。

 これだけではクイズ要素が全くありませんので、一つ…次の諺のたいふ的解釈も考えながら
【新訳】諺・故事成語を作ってみてください。

問題@:次の諺にたいふはどうのような解釈を施したのでしょう?

『弘法筆を択ばず』

問題A:新訳 諺・故事成語を作って下さい。
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