第16話 親友の策略〜午後9時・羔町プリンスホテル〜
男A「ここか、依頼者が泊まってるホテルは」
男B「確か、103号室ですね」
〜103号室〜
依頼者「おー、来たか、まぁ座ってくれよ、俺は磯川(いそかわ)って言うんだ」
男A「で、こんな所に呼び出してどんな依頼なんだ?」
磯川「それは、ただここに居てくれればいいんだよ、ククク」
男B「一人で泊まってるんですか?」
磯川「二人さ、今は、何処に居るか知らないが、相当酔っ払ってたなククク」
男B「そうですか」
客「おい、3階の部屋から煙が出てるぞ!」
従業員「はい、今行きます」
男A「何事だ?」
男B「行って見ましょうか」
磯川「ちょっ、ちょっとまて、行くならどっちか一人は残ってくれ」
男B「じゃあ、僕が行きます」
男A「え?ちょw 俺も行きてー!」
磯川「フッ」
〜303号室〜
客「おー、来た来た、早くこの部屋開けてくれ、中の人が呼んでも返事がないんだ」
従業員「は、はい」
ガチャ
男B「すいません、どいてください」
しゅーーー
男B「これは・・・スモークマシンですね」
客「なんだよ、火事かと思ったじゃないか」
従業員「そうですか」
男B「窓があいてるな・・・」
男A「おい!男性が上から落ちたらしい」
男B「え?受付に行きましょう」
〜受付〜
男B「303号室は誰が泊まっていたんですか?」
受付「泡腰(あわこし たろう)さんがご宿泊されてます」
男B「その泡腰さんは?」
受付「確か、少し出かけてくると言ってました」
男B「ん〜〜〜」
〜数分後〜
警察「やぁやぁ、また君達か」
男A「ああ・・・」
男B「死んだのはだれですか?」
警察「うむ、飛び降りたのは、片山隆(かたやま たかし)さんだ、結構なアルコール濃度だったな」
男B「じゃあ、磯川さんの言ってた人って片山さんだったのか」
男A「誰かに殺されたのか?」
警察「従業員に聞くと、鍵はかかってたらしい、そして鍵は床に落ちていた」
男B「僕もそこに居ました、確かに鍵はかかっていましたね」
警察「だから自殺だろうと思ったが、スモークマシンに片山とは違う指紋が検出されてな」
磯川「俺の指紋を調べてくれや」
警察「なに?」
磯川「まぁ、いいから」
警察「お!一致したぞ」
磯川「ククク、だがよ、密室だったんだろ?まぁ窓が開いてたらしいけど、それに片山は飛び降りた・・・アリバイもあるし」
警察「アリバイだと?」
男A「ぐ、確かに、事件が起きるまで磯川は俺と103号室に居た」
磯川「だろ?だから俺は逮捕されねーよなー?」
男B「いや、磯川さん、貴方は逮捕される!なぜなら貴方の使ったトリックを見破ったからだ」
磯川「なに?無理に決まってんだろ!?」
事件内容鍵がかかった303号室の部屋から、片山が飛び降りた
問題磯川はどんなトリックを使ったのでしょうか?
鍵はカードキーではなく、普通の鍵で、ドアの隙間から鍵を入れる事は不可能で、オートロック式
〜午後9時・羔町プリンスホテル〜
男A「ここか、依頼者が泊まってるホテルは」
男B「確か、103号室ですね」
〜103号室〜
依頼者「おー、来たか、まぁ座ってくれよ、俺は磯川(いそかわ)って言うんだ」
男A「で、こんな所に呼び出してどんな依頼なんだ?」
磯川「それは、ただここに居てくれればいいんだよ、ククク」
男B「一人で泊まってるんですか?」
磯川「二人さ、今は、何処に居るか知らないが、相当酔っ払ってたなククク」
男B「そうですか」
客「おい、3階の部屋から煙が出てるぞ!」
従業員「はい、今行きます」
男A「何事だ?」
男B「行って見ましょうか」
磯川「ちょっ、ちょっとまて、行くならどっちか一人は残ってくれ」
男B「じゃあ、僕が行きます」
男A「え?ちょw 俺も行きてー!」
磯川「フッ」
〜303号室〜
客「おー、来た来た、早くこの部屋開けてくれ、中の人が呼んでも返事がないんだ」
従業員「は、はい」
ガチャ
男B「すいません、どいてください」
しゅーーー
男B「これは・・・スモークマシンですね」
客「なんだよ、火事かと思ったじゃないか」
従業員「そうですか」
男B「窓があいてるな・・・」
男A「おい!男性が上から落ちたらしい」
男B「え?受付に行きましょう」
〜受付〜
男B「303号室は誰が泊まっていたんですか?」
受付「泡腰(あわこし たろう)さんがご宿泊されてます」
男B「その泡腰さんは?」
受付「確か、少し出かけてくると言ってました」
男B「ん〜〜〜」
〜数分後〜
警察「やぁやぁ、また君達か」
男A「ああ・・・」
男B「死んだのはだれですか?」
警察「うむ、飛び降りたのは、片山隆(かたやま たかし)さんだ、結構なアルコール濃度だったな」
男B「じゃあ、磯川さんの言ってた人って片山さんだったのか」
男A「誰かに殺されたのか?」
警察「従業員に聞くと、鍵はかかってたらしい、そして鍵は床に落ちていた」
男B「僕もそこに居ました、確かに鍵はかかっていましたね」
警察「だから自殺だろうと思ったが、スモークマシンに片山とは違う指紋が検出されてな」
磯川「俺の指紋を調べてくれや」
警察「なに?」
磯川「まぁ、いいから」
警察「お!一致したぞ」
磯川「ククク、だがよ、密室だったんだろ?まぁ窓が開いてたらしいけど、それに片山は飛び降りた・・・アリバイもあるし」
警察「アリバイだと?」
男A「ぐ、確かに、事件が起きるまで磯川は俺と103号室に居た」
磯川「だろ?だから俺は逮捕されねーよなー?」
男B「いや、磯川さん、貴方は逮捕される!なぜなら貴方の使ったトリックを見破ったからだ」
磯川「なに?無理に決まってんだろ!?」
事件内容
問題