花園殺人事件 ≫No. 1
たく
三波「最近はこれといって大きな事件もないが・・・、」
山岡「でも、あの事件は・・・・。」
高木「そうだなぁ・・・、瀬尾内科医院院長殺人事件は迷宮入りかねぇ・・。」
三波「ほんとに謎が多い事件ですからな。」
プルルル・・・・。刑事課の電話が鳴った。
「聖英女学院高校で殺人事件が起こった」との内容だった。
新米の山岡を連れて現場に向かった。
高木「聖英女学院か・・・。女の花園だな。」
山岡「刑事でもやってなかったら、こんなところには入れませんよぉ」
高木「俺たちは何のために来たんだ!」
山岡「すみませんでした。つい、舞い上がってしまって。」
ここ、聖英女学院は地元のお金持ちの令嬢が通う、俗に言うお嬢様学校である。
高木「で、事件の詳細は?」
山岡「被害者は、萱根沙織(かやねさおり)34歳。この学校で理科を教えています。」
「死因は胸部を刺された事による失血死…包丁で心臓を一突きです。」
高木「これはダイイングメッセージだなぁ」
傍らに血文字で69と書かれていた。
山岡「心臓から数センチのところに刺さったそうです。」
高木「そうか、容疑者は?」
山岡「容疑者は次の6人です。」
長谷川準(はせがわじゅん 61) 理事長
浅田貴範(あさだたかのり 54) 教頭
村松立朗(むらまつたつお 56) 学年主任(国語)
南條由紀(なんじょうゆき 45) 同僚(家庭科)
池田新介(いけだしんすけ 33) 同僚(体育)
滝沢浄美(たきさわきよみ 29) 養護教諭
三波「凶器から指紋は出なかった。それに誰からもルミノール反応が出なかった。手掛り無しだよ・・・。」
高木「この“69”を解かないとなぁ・・・。三波、解かるか?」
三波「・・・・さぁな、現場に来るのも久方ぶりだからな・・・」
高木「鑑識課長も板についてきたな。」
三波「あ、こんなものが・・・、」
高木「あ、そうか。山岡!今すぐあいつを連行しろ。」
さて、萱根沙織を刺殺した犯人は誰でしょうか?
たく
山岡「でも、あの事件は・・・・。」
高木「そうだなぁ・・・、瀬尾内科医院院長殺人事件は迷宮入りかねぇ・・。」
三波「ほんとに謎が多い事件ですからな。」
プルルル・・・・。刑事課の電話が鳴った。
「聖英女学院高校で殺人事件が起こった」との内容だった。
新米の山岡を連れて現場に向かった。
高木「聖英女学院か・・・。女の花園だな。」
山岡「刑事でもやってなかったら、こんなところには入れませんよぉ」
高木「俺たちは何のために来たんだ!」
山岡「すみませんでした。つい、舞い上がってしまって。」
ここ、聖英女学院は地元のお金持ちの令嬢が通う、俗に言うお嬢様学校である。
高木「で、事件の詳細は?」
山岡「被害者は、萱根沙織(かやねさおり)34歳。この学校で理科を教えています。」
「死因は胸部を刺された事による失血死…包丁で心臓を一突きです。」
高木「これはダイイングメッセージだなぁ」
傍らに血文字で69と書かれていた。
山岡「心臓から数センチのところに刺さったそうです。」
高木「そうか、容疑者は?」
山岡「容疑者は次の6人です。」
長谷川準(はせがわじゅん 61) 理事長
浅田貴範(あさだたかのり 54) 教頭
村松立朗(むらまつたつお 56) 学年主任(国語)
南條由紀(なんじょうゆき 45) 同僚(家庭科)
池田新介(いけだしんすけ 33) 同僚(体育)
滝沢浄美(たきさわきよみ 29) 養護教諭
三波「凶器から指紋は出なかった。それに誰からもルミノール反応が出なかった。手掛り無しだよ・・・。」
高木「この“69”を解かないとなぁ・・・。三波、解かるか?」
三波「・・・・さぁな、現場に来るのも久方ぶりだからな・・・」
高木「鑑識課長も板についてきたな。」
三波「あ、こんなものが・・・、」
高木「あ、そうか。山岡!今すぐあいつを連行しろ。」
さて、萱根沙織を刺殺した犯人は誰でしょうか?