ｸｲｽﾞ大陸

第一戦は解説不要でしょう。
第二戦は上記の手順でなぜうまくいくのか解説します。
基本方針は幻影マスターを端に追い込むということです。
端以外の場所にいるときは、次に移動可能な位置が二箇所ありますので、
どっちを攻撃しても避けられてしまいます。
ある時点で幻影マスターが5にいたとした場合、次のターンで4の位置を攻撃すると、
幻影マスターは攻撃されるのを避け、6に移動します。
次に5を攻撃すると、7に。次に6を攻撃すると8に。
8からは7にしか移動できませんので、次に7を攻撃すると確実に攻撃が当たります。

2ターン目で1の位置を攻撃していますが、この攻撃は確実に外れます。
1に移動してくる可能性があるのは2にいたときだけですが、
2からは3へも移動できますので、予知能力を持つ幻影マスターは攻撃されるのを避け、3へ移動するはずです。

仮に2ターン目で2の位置を攻撃した場合は、その攻撃が当たる可能性があります。
1ターン目に2から1に移動していた場合、2ターン目では2に移動するしかありません。
予知能力は1ターン分だけですので、このような場合は回避できないのです。
この時点で攻撃が当たってしまうと、勝つことはできないはずですので、確実に外れるように攻撃します。

幻影マスターの位置は1ターン毎に奇数と偶数とに入れ替わります。
1,3,5,7のどこかにいた場合は次の移動で2,4,6,8のどこかに移動、
2,4,6,8のどこかにいた場合は次の移動で1,3,5,7のどこかに移動します。

2ターン目から8ターン目において、位置1,2,3,4,5,6,7を攻撃していますが、
1を攻撃した時に幻影マスターが偶数位置にいた場合は、
2〜8ターン目の攻撃において、攻撃が当たる可能性は全くありません。
このケースについては後ほど考えます。
1を攻撃したときに幻影マスターが奇数位置にいた場合、
攻撃は必ず外れますので、あり得る位置は3,5,7のどれか。
次に2を攻撃すると、4,6,8のいずれかに移動しているはずです。
次に3を攻撃すると、1,3には移動できませんので、5,7のいずれかに移動しているはず。
次に4を攻撃すると、6,8のいずれかに移動しているはず。
次に5を攻撃すると、7に移動しているはず。
次に6を攻撃すると、8に移動しているはず。その次は7に移動するしかありません。
よって、次に7を攻撃すると、必ず攻撃は当たります。
次のターンでは6または8に移動します。
その次に5を攻撃すると、7に移動しているはずです。
次に6を攻撃すると、8に移動しているはずです。次は必ず7に移動します。
次に決死の攻撃で7を攻撃すると倒すことができます。

1を攻撃した時に幻影マスターが偶数位置にいた場合、1〜8ターン目の攻撃は必ず外れます。
8ターン目の終わりには2,4,6,8のいずれかにいるはずです。
次のターンでは1,3,5,7のいずれかに移動します。
次に8を攻撃すると、2,4,6のいずれかに移動しているはずです。
次に7を攻撃すると、1,3,5のいずれかに移動しているはず。
次に6を攻撃すると、2,4のいずれかに移動しているはず。
次に5を攻撃すると、1,3のいずれかに移動しているはず。
次に4を攻撃すると、2に移動しているはず。
次に3を攻撃すると、1に移動しているはず。次は必ず2に移動します。
次に決死の攻撃で2を攻撃すると倒すことができます。