こんばんは、oimです。
この話は一応『クライマッ9スは?』からの続編(派生編?)であります。
*****************
「貴方が・・・私を呼んだのですか?」
昼休み休憩中、昼ドラ話の最中に呼び出された長崎巴里警部補の声は、若干不機嫌であった。
「ああ。確かこういうのは、お前さんの得意分野だろ?」
声の主は、宮城雅典(みやぎまさのり)警部。…相変わらず体育会系の、大柄且つ強靭を思わせる肉体だ。
「ともかく…お久し振りですね、ギリ先輩…いえ、宮城警部」
「ああ、たしか5年ぶり位だ。あの頃のお前さんは、・・まだ後輩刑事育成の任務は無かったな」
「やり残している業務があります。昔の事が無関係であるなら…早急に本題に入ってください」
「相変わらずだな。では…これは、世間を騒がせている『怪盗ソフィア』が送りつけた書面だ…」
「・・・ソフィア!?」
「…(火が点いた様子だな)…うちの部下とも考えたんだが・・・どうも解らんのだ」
ロングブーツの お膝元
星のフォーラム 南東の
八月の終りに 絵を添えて
「お前さんも知っての通り『怪盗ソフィア』は”それ”に関連する物を盗む怪盗だ。
…先ず、この文章が何を表しているか、を教えて欲しい。
そこから先は『ソフィア』専門捜査部隊が行動するような手筈になっている。
即ちお前さんは、暗号の指し示すものを考えてくれればいい」
「この暗号を私にと…何かの冗談でしょうかね?」
・・長崎は、早くも目星を付けたらしい。
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では・・・『怪盗ソフィア』の指すものとは??
oim
この話は一応『クライマッ9スは?』からの続編(派生編?)であります。
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「貴方が・・・私を呼んだのですか?」
昼休み休憩中、昼ドラ話の最中に呼び出された長崎巴里警部補の声は、若干不機嫌であった。
「ああ。確かこういうのは、お前さんの得意分野だろ?」
声の主は、宮城雅典(みやぎまさのり)警部。…相変わらず体育会系の、大柄且つ強靭を思わせる肉体だ。
「ともかく…お久し振りですね、ギリ先輩…いえ、宮城警部」
「ああ、たしか5年ぶり位だ。あの頃のお前さんは、・・まだ後輩刑事育成の任務は無かったな」
「やり残している業務があります。昔の事が無関係であるなら…早急に本題に入ってください」
「相変わらずだな。では…これは、世間を騒がせている『怪盗ソフィア』が送りつけた書面だ…」
「・・・ソフィア!?」
「…(火が点いた様子だな)…うちの部下とも考えたんだが・・・どうも解らんのだ」
「お前さんも知っての通り『怪盗ソフィア』は”それ”に関連する物を盗む怪盗だ。
…先ず、この文章が何を表しているか、を教えて欲しい。
そこから先は『ソフィア』専門捜査部隊が行動するような手筈になっている。
即ちお前さんは、暗号の指し示すものを考えてくれればいい」
「この暗号を私にと…何かの冗談でしょうかね?」
・・長崎は、早くも目星を付けたらしい。
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では・・・『怪盗ソフィア』の指すものとは??