クイズ大陸



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?いはら
論点がずれていたようで、申し訳ありません。
確かにこの問題には直接関係はないのですが、現在の定義では、
南極点、北極点の方位をどう考えてもおかしいところがでてくると思いましたので、
全地点での方位の定義を考え直して、
任意の地点の方位が一意的に決まるようにできないのかを考察してみました。
不動点定理によりそのような方位は定義できないことが証明されるのでは、
と思った次第です。

で、考え直してみたのですが、
地球上で無風地点が必ずあるという話が正しいものとします。
任意の地点で方位が一意的、連続的に定義できると仮定すると、
全地点で例えば北風が吹いている状態を考えることができますが、
これは無風地点が必ずあるということに反するので、
そのような方位は定義できない、ということになると思います。

現在の論点は、南極点で特定の方向、例えば日本の明石市
に向かいたいという場合、実際にその方向を知るにはどうすればよいか、
ということでしょうか?
これは、自分の現在位置が分からない場合に、
その地点の緯度、経度を求めることと本質的に同じ問題だと思います。
南極点から任意の方向に一歩踏み出し、その地点の緯度、経度が分かれば、
それを基準にして南極点からの方向を決めることができるはずです。
緯度、経度を求める方法ですが、
GPSだと、人工衛星からの信号を基に計算しているようです。
人工衛星を使わない場合、
緯度については北極星の観測で分かると思います。
経度については天体の観測だけでは分からず、時計が必要なようです。
時計があれば計算できるということのようです。

航海時に現在位置(経度)を知るために、正確な時計が必要だということになり、
揺れる船の上でも正確に時を刻むクロノメーターが開発された、
という歴史があるそうです。
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