クイズ大陸



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?pekoe
*** 喫茶店にてB ***

「ひとつはカードに書かれている内容からも容易に想像がつきますね。『花札』ですね?」

 堂寺刑事の言葉に対し、椿はこくりと頷く。

「そう考えて間違いないでしょう。カードの内容の中で、『花札』では説明できないものがありますよね」
「この3枚ですか…」

1  白 出たさび
5  白 帆をあげる
10  灰 道連れ



「ええ。この3枚はもう一つの『江戸』の『カード』の『ゲーム』…『江戸いろはかるた』でしょうね」
「なるほど…。つまりこういうことでしょうか?」

 堂寺刑事は、内ポケットからペンを取り出して、件のコピーに書き込みをしていく。

1  白 身から出たさび
5  白 得手に帆をあげる
10  灰 旅は道連れ



「その通りです。じゃあ、『いろはかるた』と『花札』について、もう少し考えてみましょうか…」

*****************

 う〜ん…。『いろはかるた』の3枚については絵が描けると良かったんですが…(そんな絵心はpekoeには皆無です…)

 さてさて、pekoeからの補足です。
 ここまで私が申しあげていました『天狗さん』が『花札』です。
 花札の箱の表にはたいてい天狗の絵が描かれています。これは、江戸時代に花札が禁止されていたことに関係があるそうです。何でも、店に入って最初にする「鼻をこする合図」が秘密の賭博場へ案内してもらう合図だったそうで、それがもとになって天狗の絵が描かれるようになったそうです。
 今の世の中でもありそ…ゴホゴホっ
 さらに、どこかで「花札を煙草の箱に入れていた」というような話を聞いたような気がしたのですが、先ほど確認のために調べたところ見つけられず…、情報募集いたします(爆)

 では、SUEさんの別解をオープンさせていただきます (^_^)
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