謎多き殺人事件もご覧ください。
http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=6078http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=6166日下刑事は高木刑事と鑑識課三波課長と一緒に高木刑事行きつけの小料理屋で酒を酌み交わしていた。
ここで、三人について軽く説明しておく。
日下は3年前、山下署少年課から念願のここ静浜県警刑事課に配属されたまだ若手の刑事である。推理小説が好きで刑事を夢見ていた。やる気に溢れているのは良いのだが、それが空回りすることもしばしば・・・。高木刑事を師と仰いでいる。
高木、三波の両刑事は定年間近の敏腕刑事。三波は元刑事で、高木の二期下で高木の片腕として活躍した。ある事件をきっかけに三波は鑑識に移り、昇格して課長になった。一方の高木は、昇格の話もあったが高木は頑なに断り続け、現役平刑事のままである。刑事課長の松本は高木の三期下で高木には頭が上がらない。
そんな時、日下の携帯が鳴った。
電話の向こうからよく聞きなれた松本の怒号が聞こえた。
「日下ぁ!!! お前はなんってことをしてくれたんだ!! 警察の顔に泥を塗るとは何事だ!! すぐに署に来い!」
松本は大体このような事を言った。怒りに身を任せて喋っていたので話の筋道がぐちゃぐちゃであった。
日下は訳も分からぬまま高木と三波と共に急いで署に向かった。署には赫怒した松本の姿があった。松本課長は「そこに座れ。」と応接間に誘導した。
しばらくして、松本は重い口を開いた。「…今しがた、お前の大学時代の友人、玉田秀雄の絞殺体が発見された。あまり抵抗の様子がないことから、顔見知りの犯行だと・・・。言いにくいが、ガイシャの携帯の履歴にはお前ものが入っていた。それに死亡推定時刻にお前が現場から出ていくのを目撃されている。」
松本たちは遺体の安置された霊安室へと歩を進めた。
松本の言うように抵抗した様子が見られなかった。顔見知りの犯行だということは経験の少ない日下にも一目瞭然だった。
項垂れる日下を霊安室に残し、松本は高木と三波に詳細を話した。
高木は、日下と三波を連れて署を出て現場へと車を走らせた。
現場は萩窪マンションの4号室、被害者の自宅である。リビングのテーブルの上には軽食が置かれその横に白いテープで縁取られた人型があった。現場は松本の配慮かどうかわからないが現場は当時のままで保存されていた。
三波はこんなことを高木に伝えた。
「死亡推定時間は、昨日の午後11時から午前1時の間だ。決定的な物証はまだ見つかっていない。 日下の指紋が至る所で見つかっている。日下にはちょっとまずい状況だぞ。」
日下は弁解した。
「確かに日下は昨晩、玉田と会っていた。でも、俺は玉田を殺っていません。」
「俺はお前が殺ったとは思ってない。ただ、お前は事情をよく知る重要参考人だ。殺された玉田のためにも昨夜のことをよく思い出して答えてくれ・・・。」と高木は言った。
俺から訊く。
「被害者との関係は」
北都大学法学部で同じゼミに入っていました。それから俺は警察学校に、玉田は大学院に進み、弁護士になりました。司法試験の勉強や弁護士活動で忙しく2年ぶりに会いました。
「昨晩は被害者とどんな話をしてたんだ。」
一昨年司法試験に合格して弁護士活動も軌道に乗り始め、個人事務所を設営しようと活動しているところだそうです。そんな感じで互いの近況報告をしました。
「被害者に変わった様子は見られなかったか??」
そうですね・・・。多少飲んでいたので、よく分りませんでしたが、なんか怯えてるようにも見えました。
・・・そういえば、なんかメモを渡されました。
そのメモがこれです。
URETERASISNAKAHERO
いえもまきもののさえこきつつきなひ
てこしいさめかかるがきつつきはきら
じれろちょうもりのろいしまつのりさ
くならももこたまちゃんにはなやわだ
8 5 12 16 13 5
まずは一昔前の日本にタイムスリップ、絵巻物の綱と駅を取ったら、恋と冷め、加賀とキツツキ、手、腹、胃を取り、清水(静岡)に関係ある人を5人を取ったらアメリカに飛んでくれ。
「うーん。これは暗号だな・・・。」と、首をかしげる高木。
「これを解けば何かが分かるかもしれないな。」と、三波。
しばらくして、松本がやってきた。
たく
http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=6078
http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=6166
日下刑事は高木刑事と鑑識課三波課長と一緒に高木刑事行きつけの小料理屋で酒を酌み交わしていた。
ここで、三人について軽く説明しておく。
日下は3年前、山下署少年課から念願のここ静浜県警刑事課に配属されたまだ若手の刑事である。推理小説が好きで刑事を夢見ていた。やる気に溢れているのは良いのだが、それが空回りすることもしばしば・・・。高木刑事を師と仰いでいる。
高木、三波の両刑事は定年間近の敏腕刑事。三波は元刑事で、高木の二期下で高木の片腕として活躍した。ある事件をきっかけに三波は鑑識に移り、昇格して課長になった。一方の高木は、昇格の話もあったが高木は頑なに断り続け、現役平刑事のままである。刑事課長の松本は高木の三期下で高木には頭が上がらない。
そんな時、日下の携帯が鳴った。
電話の向こうからよく聞きなれた松本の怒号が聞こえた。
「日下ぁ!!! お前はなんってことをしてくれたんだ!! 警察の顔に泥を塗るとは何事だ!! すぐに署に来い!」
松本は大体このような事を言った。怒りに身を任せて喋っていたので話の筋道がぐちゃぐちゃであった。
日下は訳も分からぬまま高木と三波と共に急いで署に向かった。署には赫怒した松本の姿があった。松本課長は「そこに座れ。」と応接間に誘導した。
しばらくして、松本は重い口を開いた。「…今しがた、お前の大学時代の友人、玉田秀雄の絞殺体が発見された。あまり抵抗の様子がないことから、顔見知りの犯行だと・・・。言いにくいが、ガイシャの携帯の履歴にはお前ものが入っていた。それに死亡推定時刻にお前が現場から出ていくのを目撃されている。」
松本たちは遺体の安置された霊安室へと歩を進めた。
松本の言うように抵抗した様子が見られなかった。顔見知りの犯行だということは経験の少ない日下にも一目瞭然だった。
項垂れる日下を霊安室に残し、松本は高木と三波に詳細を話した。
高木は、日下と三波を連れて署を出て現場へと車を走らせた。
現場は萩窪マンションの4号室、被害者の自宅である。リビングのテーブルの上には軽食が置かれその横に白いテープで縁取られた人型があった。現場は松本の配慮かどうかわからないが現場は当時のままで保存されていた。
三波はこんなことを高木に伝えた。
「死亡推定時間は、昨日の午後11時から午前1時の間だ。決定的な物証はまだ見つかっていない。 日下の指紋が至る所で見つかっている。日下にはちょっとまずい状況だぞ。」
日下は弁解した。
「確かに日下は昨晩、玉田と会っていた。でも、俺は玉田を殺っていません。」
「俺はお前が殺ったとは思ってない。ただ、お前は事情をよく知る重要参考人だ。殺された玉田のためにも昨夜のことをよく思い出して答えてくれ・・・。」と高木は言った。
俺から訊く。
「被害者との関係は」
北都大学法学部で同じゼミに入っていました。それから俺は警察学校に、玉田は大学院に進み、弁護士になりました。司法試験の勉強や弁護士活動で忙しく2年ぶりに会いました。
「昨晩は被害者とどんな話をしてたんだ。」
一昨年司法試験に合格して弁護士活動も軌道に乗り始め、個人事務所を設営しようと活動しているところだそうです。そんな感じで互いの近況報告をしました。
「被害者に変わった様子は見られなかったか??」
そうですね・・・。多少飲んでいたので、よく分りませんでしたが、なんか怯えてるようにも見えました。
・・・そういえば、なんかメモを渡されました。
そのメモがこれです。
URETERASISNAKAHERO
いえもまきもののさえこきつつきなひ
てこしいさめかかるがきつつきはきら
じれろちょうもりのろいしまつのりさ
くならももこたまちゃんにはなやわだ
8 5 12 16 13 5
まずは一昔前の日本にタイムスリップ、絵巻物の綱と駅を取ったら、恋と冷め、加賀とキツツキ、手、腹、胃を取り、清水(静岡)に関係ある人を5人を取ったらアメリカに飛んでくれ。
「うーん。これは暗号だな・・・。」と、首をかしげる高木。
「これを解けば何かが分かるかもしれないな。」と、三波。
しばらくして、松本がやってきた。