クイズ大陸



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?たく 2009/08/27 17:49
いはらさんへ

問題は「あなたの頭脳に挑戦」です。普通の論理パズルとは趣向を変えてわざと行き詰る(ボムボムさんの囁き2-2-2以降)ように作りました。しかしながら、問題の答えが出なかったり、答が複数出てしまうようでは問題として成立しません。
いはらさんのいうようにBはDHの後方にいるのでDHの帽子の色は本来ならば見えないことでしょう。でも、Dが後ろを向けばBが嘘つきか否かの判断は可能です。また、Dを見ることでHも同様のことが言えます。
「嘘つきは発言だけ異にする。」と問題文に付け加えておきべきでした。
嘘つき=1色(黒)、正直者=2色(白or赤)という結論が導き出すことができると思います。
K正直者とする場合に、自らが正直者に対応する2色のうちいずれかであるかは分からない。Kに関する情報は一切述べられていないため、正直者だとした場合に自分のかぶる帽子の色が特定できない。なので、Kは嘘つきということが確定する。嘘つきは発言のみを異にする、つまり行動(手を挙げる、指示に従って行動する等)に関しては従うということです。なので、自分の帽子の色が分からなかった場合のみ手を挙げる。しかし、他の人物の発言より嘘つきにかぶせられた帽子の色は黒と特定できるので、嘘つきであるKは自らの帽子の色が特定できたということです。
この問題では最後に誰もが自分の帽子が分かっているという仮定の下で証言を作っていきました。そして、最後に証言をいろいろ変えて矛盾がないように、また一つ答えが出るように作りました。なので、問題を(知らずに)解く側からすれば、分かりずらかったこともあると思います。
通常の論理パズルでは各人の証言のみで答えが導きだせます。「クラス替えの季節がやってきました。」はその典型です。この問題ではその通常の論理パズルを発展させた形で、その後の状況を想定しないと分からないという問題を作ってみました。発展形ということで「一回目の正解率0%を目指す問題 Part3」も同じ意図で作りました。

誤解を与えてしまったことをここにお詫びします。
このような発展形の問題も多くあるので、その点に関して幾分疑問に思う点もあると思いますので、今後も忌憚のない意見をお願いします。疑問に思うことがあれば、回答がなくてもいいのでどんどん質問してください。
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