SANさん こんにちわ
>「ふわふわの綿100s」と「ガッチガチのギュウギュウに押しつぶした綿100s」
浮力は違う?それとも同じ?
真比重と見かけ比重の違いの事ですね。
綿本体は水との(真)比重で言いますと1.54ですから、綿を水中に入れますと
(十分に空気を抜けば)沈みます。(これは簡単に確認出来ます)
ここで適当な瓶に綿を適当なギュウギュウ度合いで詰めて容積と重量を
量り比重を計算すると通常は1以下になります。(これを見かけ比重と言う)
これは綿を詰めても空気が0にはなかなか出来ないので容積を量ってもそれは
綿と空気の混合した容積になるからです。よって「ふわふわの綿」は見かけ
比重は小さく、ギュウギュウに詰めれば詰めるほど段々と見かけ比重は
大きくなっていきます。つまり「ふわふわ」「ギュウギュウ」の違いは
どれだけ空気を含んでいるかの違いになります。
この問題で考えていますのは空気による浮力ですのでいくら沢山の空気を
含んでいても空気には浮力は働きません。浮力が働くのは綿に対してだけ
ですから「ふわふわ」だろうが「ギュウギュウ」だろうが綿としての量は
100kg分ですので同じ浮力を受けることになります。
ではここで用意していた答えのヒント
空気による浮力の差で天秤は傾くのです。
空気による浮力が無ければ当然同じ質量ですから・・・ 但しマキチャンさんの指摘された遠心力や月などの引力を無視すればですが・・・
SHISHI1
>「ふわふわの綿100s」と「ガッチガチのギュウギュウに押しつぶした綿100s」
浮力は違う?それとも同じ?
真比重と見かけ比重の違いの事ですね。
綿本体は水との(真)比重で言いますと1.54ですから、綿を水中に入れますと
(十分に空気を抜けば)沈みます。(これは簡単に確認出来ます)
ここで適当な瓶に綿を適当なギュウギュウ度合いで詰めて容積と重量を
量り比重を計算すると通常は1以下になります。(これを見かけ比重と言う)
これは綿を詰めても空気が0にはなかなか出来ないので容積を量ってもそれは
綿と空気の混合した容積になるからです。よって「ふわふわの綿」は見かけ
比重は小さく、ギュウギュウに詰めれば詰めるほど段々と見かけ比重は
大きくなっていきます。つまり「ふわふわ」「ギュウギュウ」の違いは
どれだけ空気を含んでいるかの違いになります。
この問題で考えていますのは空気による浮力ですのでいくら沢山の空気を
含んでいても空気には浮力は働きません。浮力が働くのは綿に対してだけ
ですから「ふわふわ」だろうが「ギュウギュウ」だろうが綿としての量は
100kg分ですので同じ浮力を受けることになります。
ではここで用意していた答えのヒント
空気による浮力の差で天秤は傾くのです。
空気による浮力が無ければ当然同じ質量ですから・・・
但しマキチャンさんの指摘された遠心力や月などの引力を無視すればですが・・・