クイズ大陸



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?pekoe
 椿の話を桜がちゃんと聞いてくれないようですので(笑)補足の解説を僭越ながらpekoeが致します。
 諸説あるものはできるだけ偏らないような書き方をしたつもりですが、間違い等ございましたらご一報願います。

初代 神武天皇・10代 崇神天皇
 ともに幼名を「はつくにしらすすめらみこと」(神武『始馭天下之天皇』、崇神『御肇國天皇』)幼名の読みが同じことから、同一人物とする説もある。
9代 開化天皇
 いわゆる欠史8代の一人。系譜に記載はあるものの事績の記録がなく、その存在を否定する説が有力。
25代 武烈天皇
 大変な暴君といわれるが、真偽のほどは不明。後嗣がなく、次代天皇は武烈天皇の姉(妹との説も)を皇后とし、武烈天皇とは11親等離れていた継体天皇。
50代 桓武天皇
 長岡京造営、平安京造営・遷都を行った天皇として知られる。初代征夷大将軍・坂上田村麻呂を任命したのもこの天皇。
75代 崇徳天皇
 院政期にあったが、父・鳥羽の影響力が強く譲位後も実権を握ることができず、保元の乱を起こし、その罪で讃岐に流刑になった天皇。讃岐で非業の死を遂げた。百人一首の「瀬をはやみ〜」の歌でも有名。
100代 後小松天皇
 南北朝時代に分裂していた南朝と北朝が、この天皇の時代に統一された。一休宗純(いわゆる一休さん)の実父との説もある。(「小松帝」は58代・光孝天皇の異名で「小松天皇」は厳密には存在しない。自分の正統性を明らかにするために「後小松天皇」としたと思われる)

 本問では、「後小松」の「後」を「新しいほう」の意味として解し、「新小松駅」を答えとさせていただきました。

125代 今上天皇
「今の天皇」のことを今上天皇と言う。初代天皇を神武天皇とし、南北朝時代の南朝を正統とし、かつ重祚を分けて数える最も一般的な数え方において、今代・明仁で125代目となる。

 以上、超ハイスピードでみる日本史つまみ食いでした(笑)


 ヒントその3はズバリ「皇室典範」のことですね。
 正直「皇室典範」の詳細についてはpekoeも詳しいわけではないので、興味のある方はウィキペディアか何かを御覧になってください(笑)

 ヒントその4は…「三種の神器」ですね。
 もともとは、天皇家に伝わる三つの宝物、八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣をさします。

 ちなみに、暗示ワードは「ピンポンマム」。「マム」とは菊のことです。菊は天皇家の紋章ですよね。
 そして今回の文章中にあったコレの仲間は「タンポポ」。これは言わずと知れたキク科の花ですね。
 「ピンポンマム」は、その名のとおり、ピンポン玉のような形をした花で、まんまるいシルエットがとってもキュートなお花です。見た目はあんまりキクっぽくないのですが、キクなので花もちが良い、という点でpekoeのかなり好きな花です。(いえ、キクが嫌いなわけじゃないんですが…、飾ると仏花みたいになるのがちょっと…)
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