クイズ大陸



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No. 7≫ No.8 最新レスです
?いはら
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そろそろロックしたいと思いますが、その前に解答を発表しておきます。
この解答は一つの例ですので、他にもうまくいくやり方は色々あります。
もっと簡単な(場合分けが少ない)方法を見つけたという方がいましたら、ぜひご投稿下さい。

1回目:4種類の金貨をA,B,C,Dとして、A+BとC+Dを量ってもらいます。
A+B>C+Dの場合、A,B,C,Dの名前を付け替えてC,D,A,BとしてやればA+B<C+Dとなります。
ですので、A+B<C+Dの場合と、A+B=C+Dの場合のみを考えれば十分です。
釣り合わなかった場合は、2回目にA+AとC、3回目にB+B+DとC+Cを量ってもらいます。
釣り合った場合は、2回目にA+CとB+B、3回目にA+CとDを量ってもらいます。
但し、2回目でA+C>B+Bとなった場合は、A,B,C,Dの名前をB,A,D,Cに付け替えます。
どういうことかというと、
1回目釣り合ったことからA+B=C+D=5
A+C>B+Bということは、A+C-2B=10-(B+D)-2(5-A)=-B-D+2A>0
つまりB+D<2Aと同値であり、A,B,C,DをB,A,D,Cに置き換えればA+C<B+Bとなります。
よって、このときもA+C<B+Bの場合と、A+C=B+Bの場合を考えれば十分です。

以上を表にすると下記のように13通りとなります。
(本来は24通りありますが、名前の付け替えにより11通りが省略されました)
天秤を使った結果の組み合わせがすべて異なっていますので、
この表からA,B,C,Dの重さを特定することができます。

ABCD
1243 <<<   1回目:A+BとC+D 釣り合わなかった場合
1342 <<=    2回目:A+AとC
1234 <<>     3回目:B+B+DとC+C
2143 <=<
1324 <=>
3142 <><
2134 <>=
3124 <>>

2314 =<<   1回目:A+BとC+D 釣り合った場合
1423 =<=    2回目:A+CとB+B
1432 =<>     3回目:A+CとD
3214 ===
2341 ==>
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