ｸｲｽﾞ大陸

補足

１　ともきもまさおもこうたとグルではない。
　　ともきはまさおがにぎった数をこうたに教えてない。
　　合計が８になったときに合図するとか
　　それに類する打ち合わせをともきとこうたはしていない。
　　まさおもにぎる数がこうたにわからないようにした。
　　こうたの超能力には誰も手を貸していない。
２　ともきは嘘をついていない。
　　箱の中で肩をにぎられる数をともきは黙って数えただけ。
　　まさおとこうたが連続して肩をにぎった回数を
　　ともきは連続してカウントし、数えた数を正直に言った。
３　ともきにはある特定の数を数えるときだけのくせなどはない。
　　淡々と頭の中だけでカウントしていた。
４　まさおは肩をにぎる数がばれないように注意していた。
　　声もださなかったし、しぐさや表情にもださなかった。
５　ダンボール箱およびその周囲には何の仕掛けもない。
　　のぞき穴も鏡も小型カメラも盗聴器もライトも光源もなし。
６　動物やロボットを含めてこうたに協力者はいない。
　　遠くから望遠鏡で見てる仲間もいない。
　　地下に隠れている仲間もいない。
　　いたのはこうたまさおともきの３人だけ。
７　こうたがぼくの胸に差したカードは
　　最後にぼくが自分で抜くまで誰もさわれなかった。
　　カードはトランプ大の１枚の普通の紙。
　　カードに仕掛け・２重構造・からくりは一切なし。
　　カードには数字の『８』だけが
　　普通のインクで大きくはっきりと書いてあった。
８　もちろん特殊な観測機器はどこにもなかった。
　　Ｘ線もなし。赤外線カメラもなし。サーモグラフィーもなし。
　　暗視ゴーグルもなし。磁気測定器もなし。
　　音響探知機もなし。レーダーもなし。
　　圧力センサーもなし。体重計もなし。
　　振動計もなし。地震計もなし。ＷｉｉＦｉｔもなし。　　　
９　誰も携帯やカメラ類をもっていなかった。
　　信号をだしたり受信したりするセンサー的な物を
　　誰も身につけてはいなかった。
　　ともきの肩にもまさおの手にも何の仕掛けもなかった。

こうたはどうやって数を予言できたのでしょう？
まぐれではありませんトリックがありました。
推理は囁きで