そろそろ、続きを公開していきましょうか…

*** 次の日 二葉家・椿の部屋にて@ ***
「なに? コレ?」
姉の楓が椿の部屋に入ってきて、目ざとく昨日の『予告状』を見つけるなり、そう言った。
「何なんだろうね? まず間違いなくイタズラだろうけど」
楓の娘である桜は、自分のおじいちゃんおばあちゃん、つまり私の父母と遊んでいるようだ。休日の今日はちょっと遅めのバレンタインということで、桜がおじいちゃんにチョコクッキーをプレゼントするために来ていたのだが、先ほど見た限り、主に桜がそのクッキーを食べていた。
椿はその輪から抜け出して、後期試験の準備に追われていた。
「その様子からすると解けたみたいだけど…。でも、椿ってピアノは習ってたけど、他の楽器って詳しかったっけ?」
「たしかにそんなに詳しくないんだけどね。高校のころちょっと…。あと手紙の中に一応ヒントもあったし」
「あ、それってもしかして、ここ?」
どのように解いても結構ですが基本を大切になさって。近くに答えがあるかもですし。
この部分を指差して楓は言った。
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実はもうひとつオマケで手紙文にヒントを仕込んであるんですが…携帯の方がこれに気づくのは難しいでしょうねぇ…
*** 次の日 二葉家・椿の部屋にて@ ***
「なに? コレ?」
姉の楓が椿の部屋に入ってきて、目ざとく昨日の『予告状』を見つけるなり、そう言った。
「何なんだろうね? まず間違いなくイタズラだろうけど」
楓の娘である桜は、自分のおじいちゃんおばあちゃん、つまり私の父母と遊んでいるようだ。休日の今日はちょっと遅めのバレンタインということで、桜がおじいちゃんにチョコクッキーをプレゼントするために来ていたのだが、先ほど見た限り、主に桜がそのクッキーを食べていた。
椿はその輪から抜け出して、後期試験の準備に追われていた。
「その様子からすると解けたみたいだけど…。でも、椿ってピアノは習ってたけど、他の楽器って詳しかったっけ?」
「たしかにそんなに詳しくないんだけどね。高校のころちょっと…。あと手紙の中に一応ヒントもあったし」
「あ、それってもしかして、ここ?」
この部分を指差して楓は言った。
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実はもうひとつオマケで手紙文にヒントを仕込んであるんですが…携帯の方がこれに気づくのは難しいでしょうねぇ…