それでは、正解はっぴょー!! の前に、
この問題を出題したのは、U-18の皆さんにこういうジャンルに対し
興味を持っていただきたかったこと、えっそうなの面白いじゃん調べてみよーッと
なんて人が一人でも出てきていただければうれしいなと思ったからでした。
でも、フタをあけてみれば正解率高すぎー

おみそれいたしました。
では、
Bは、特殊相対性理論です。
(ウラシマ効果ももちろん正解、相対性理論も正解とさせていただきます)
特殊相対性理論では、
光の速さに近づくほど、時間の進み方は遅くなる。とされています。
これが@の答えです。
余談ですが、特殊相対性理論では光速に近づくと質量が増大し加速できなくなる
という予言もしており、速さの上限は光速であり、どんなテクノロジーを持ってしても
光速と同じ速さは実現できないとされています。これがNo.14の答えです。
(ちなみに、仮に光速で進める人がいたとして、鏡を持って光速で進んでいる人の姿は鏡に写ります
↑詳細な説明は省きますが、興味のある方は『光速度不変の原理』でググっていただければ)
Aの前に、
アインシュタインさんは、特殊相対性理論では満足できませんでした。
特殊相対性理論では、重力を扱えなかったからです。
そこで、特殊相対性理論を発展させて重力の理論を組み込んで行きました。
これが、後々一般相対性理論として実を結んでいきます。
一般相対性理論では、重力によって時間の流れが遅くなるとされています。
例えば、ブラックホールのそばでは、時間はほとんど止まってしまうと考えられています。
で、Aなんですが、pontaがご用意した答えは、GPS衛星でした。
カーナビ・携帯などで使用されていますよね。
GPS衛星が飛ぶ高度約2万キロメートルは、地上よりも重力が弱いので
地上よりも時間がわずかに速く流れます。
また、GPS衛星は地上に対して秒速4キロメートルで飛ぶので時間は遅れます。
重力により速くなり、速度により遅くなっているのですが、差し引きすると
地上より1日あたり28.6マイクロ秒早くなります。
これは、たった1日で約10kmの誤差を生むことになります。
GPS衛星の内蔵時計(原子時計)では、相対性理論を考慮して、時刻補正する機能を保持しているのでした。
この問題を出題したのは、U-18の皆さんにこういうジャンルに対し
興味を持っていただきたかったこと、えっそうなの面白いじゃん調べてみよーッと
なんて人が一人でも出てきていただければうれしいなと思ったからでした。
でも、フタをあけてみれば正解率高すぎー
おみそれいたしました。
では、
Bは、特殊相対性理論です。
(ウラシマ効果ももちろん正解、相対性理論も正解とさせていただきます)
特殊相対性理論では、
光の速さに近づくほど、時間の進み方は遅くなる。とされています。
これが@の答えです。
余談ですが、特殊相対性理論では光速に近づくと質量が増大し加速できなくなる
という予言もしており、速さの上限は光速であり、どんなテクノロジーを持ってしても
光速と同じ速さは実現できないとされています。これがNo.14の答えです。
(ちなみに、仮に光速で進める人がいたとして、鏡を持って光速で進んでいる人の姿は鏡に写ります
↑詳細な説明は省きますが、興味のある方は『光速度不変の原理』でググっていただければ)
Aの前に、
アインシュタインさんは、特殊相対性理論では満足できませんでした。
特殊相対性理論では、重力を扱えなかったからです。
そこで、特殊相対性理論を発展させて重力の理論を組み込んで行きました。
これが、後々一般相対性理論として実を結んでいきます。
一般相対性理論では、重力によって時間の流れが遅くなるとされています。
例えば、ブラックホールのそばでは、時間はほとんど止まってしまうと考えられています。
で、Aなんですが、pontaがご用意した答えは、GPS衛星でした。
カーナビ・携帯などで使用されていますよね。
GPS衛星が飛ぶ高度約2万キロメートルは、地上よりも重力が弱いので
地上よりも時間がわずかに速く流れます。
また、GPS衛星は地上に対して秒速4キロメートルで飛ぶので時間は遅れます。
重力により速くなり、速度により遅くなっているのですが、差し引きすると
地上より1日あたり28.6マイクロ秒早くなります。
これは、たった1日で約10kmの誤差を生むことになります。
GPS衛星の内蔵時計(原子時計)では、相対性理論を考慮して、時刻補正する機能を保持しているのでした。