クイズ大陸



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?キト 囁き
すみません、一度書きかけといて、消しちゃってました。
その後、自分の考えをうまくまとめられないかなぁ、と思っていたのですが、結局挫折。その間にここの議論は深まっていくしで...(-へ-;)

ということで、現在の流れと沿っていない部分もありますが、お許しください。長いわりにうまく説明できている自信もありません。後半の7行を読んでもらうだけでいいかも

私はこの問題昨年12月に、エンゼルさんの問題で拝見しました。実は解答発表後もあまり納得できませんでした。もちろん、問題や解説のせいではありません。ウィキペディアの説明を見てもまだ納得できませんでしたので。
(ちなみに私は、理系出身くずれ、数学得意なはず、でした。 (^^;))
いや、数式とか、場合わけで説明されてひとつひとつは理解できるのですが、どうにもどっかで騙されているような気がぬぐえなかったのです。

以下、私の発言は、数学的な説明はあまりちゃんとしていません。だぶってもな、と思いますので。なんで納得できないんだろう、というのを自分なりに考えた過程です。

で、結局私の納得できた考え方はこんな感じでした。
@箱が隠してあるから、なんかいちかばちかのゲームに思えるのです。さらに、参加者の立場で考えるので、ずっと公平、というか均等な条件ですすんでいるように思えるのです。
Aと、いうことで、仕掛け人の立場に立って考えます。

・参加者が○(満腹)を選んだ場合、仕掛け人は残りのふたつのどっちでも好きなほうを選べる(開けられる)。
・参加者が×(空腹)を選んだ場合、仕掛け人は残りのふたつのうちの○を選べない(開けられない)、×を開けるしかない。残るのは必ず○の箱です。
(ちなみに前者の確率が3分の1、後者の確率が3分の2ですね。)
ここで、わかったのです。これは仕掛け人の行動に対して制限のかかるルールなのです。

最初に参加者が選んだのが○の確率は3分の1。残りの2つのどちらかに○がある確率は残りの3分の2。残りふたつを選んだ方がいいに決まっています。
今回のルールをちょっと考え直すと、選ぶ箱を変えるということはすなわち、参加者は残りふたつを選んで、確実に×な方を仕掛け人が取り除いてくれる、と考えてもいいわけです。逆に箱を変えないということは、そのままひとつの箱、ですので、どちらが有利かは一目瞭然ですね。

私の見た解説のウェブページでは、猫を相手に仕掛け人の役をやらせてもらえます。仕掛け人の悔しさがよくわかりました。
返信 編集
?EON
お待ちしておりました(>o<)

私は友人に出されて、答えられなかったのがきっかけです。
こんな考えにくいのに、何人かは模範解答をすらすら答えるから驚きだったんです。
だから騙されている感を共有していただけてほっとしました(;v;)

>仕掛け人の行動に対して制限のかかるルール
なるほど。参加者側には制限も何もないように見えたあたりに
トリックの根っこがあったのかなぁと思えました。
こうやって説明していただけると仕掛け人説ですっきりしますね

これを一般化していいのかわかりませんが、
「確率でプレーヤが複数いる場合、各プレイヤーの視点からみるとわかりやすくなることがある」のかも。
今回は無意味ですが、箱の立場、景品の立場、というのも場合によっては有効かもしれませんね。
なんだか、クイズ大陸らしい意外な視点を与えていただけて、嬉しいです。

猫のページかわいいですね。知ったかぶりをしていると何も教えてもらえないところが素敵 (^o^)