クイズ大陸



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?シーラ
ここで本解についての最終ヒントを出すと共に、別解のまとめも行いたいと思います。

本解:「徳の日和・誰の円利」
*解読方法は、この大陸で「穴掘り」と称される「アナグラム」になります。
この操作を行い、「○○○の××・△△△の□□」という形に並べ替えてみてください。出典は下に伏字にしておきましたが、中国の有名な漢詩です。(私は高校の時漢文の授業で習いましたが、今はやらないのでしょうか……)
 *出典:白居易(楽天)『長恨歌』

・Yossyさんからの問題
*ひでぽんさんへの応援歌。
「贈ろう 次の応援歌 誰との縁 今よりのち 相集う日 祈りけり」
いくつ入っているかという問題です。

*こちらは、本解と共に、下の別解のうち始めの幾つかがお分かりにならないと解けないでしょう。

別解について、ヒントを追加した上で再掲します。
・別解1:「五百の愛待つ」(マチカさん)・「井伊妻の青」←「高砂」に関係深い単語です。兵庫県高砂市にあるとされています。

・別解2:「塩振り豆富」(マチカさん)←この例が一番有名でしょうか。鳥の名前が入っています。

・別解3:「エリンギ王の地」(マチカさん)・「律儀の応援」・「え!祇園の売り地」(以上Yossyさん)
      「内襟の恩義」(キトさんの囁きより)
  これは、別解2とほぼ同義ですが、より文語的な表現でしょうか。鳥の名前が音読みになります。

・別解4:「労働決壊」(Yossyさん)・「角付けういろう」(マチカさんの囁きより)
  これは本解以上に知名度が低い表現でしょうか。漢語です。共に年を重ねて、この世を去った後でも二人一緒に、という究極の姿!です。

・別解5:「神話嘘つき」・「新卒浮気」・「わっ!送信機」(Yossyさんより)
  これも漢語ですね。知名度は4と同じくらいでしょうか。楽器が素敵なハーモニーを奏でるイメージです。

・別解6:「蜘蛛の王妃」或いは「平幕の蜘蛛」(キトさん)
  中国の古典では「蜘蛛の王妃」で載っているようです。日本では後者の言い方が普通かもしれません。魚の名前が入っています。

・別解7:「回り過ぎの爺よ」(魚松さんの囁き)
  この表現は夫婦の仲睦まじさだけでなく、君臣の仲のよさも喩えるようです。
  『三国志』の有名な例は後者の意味ですね。

・別解8:「閻魔(えんま)踏んだ付属ウラン缶」(キトさん)
     「うん、曼荼羅絵 描くぞ」「ふんふん」(Yossyさん)
     「ゾウ君、不満か? ラフ縁談」(魚松さん)
  これはよく使う表現です。特にお子さんのいるご家庭によく使われるでしょう。

・別解9:「出羽ママ、百十億まで会釈」(吉近さん)
     「絵馬で 馬百種 わお!孔雀まで」(Yossyさん)
   能の「高砂」に関係があるといわれています。口語体の、ほのぼのとした言葉ですね。「百」に注目でしょうか。

・別解10:「誇負封印」(マチカさん)
   これは韓国語になります。別解2と同じ意味ですが、鳥の種類が違うとは!
   こちらのほうが可愛いかも……

・別解11:「女(にょ)医経営地」(カノンさん)
   こちらは漢語になりますが、中国由来というより日本で作られた単語のように思われます。(現在調査中)←『大漢和辞典』や、中国で出版されている大型の古語辞典には載っていません。やはり日本で生まれた言い方だと思います。(残念ながら手許には大型の国語辞典はありませんので確認できませんが、ネット上の慣用句辞典には載っているようです。)

・別解12:「阿蘇 牛 移送」(Yossyさん)
  これは夫婦に限りませんね。今だとカタカナ四文字で済ましてしまいそうですが、この表現の方が奥ゆかしい……

・別解13:「感泣書簡(かんきゅうしょかん)」(Yossyさん)
  これは難しいです。中国最古の詩集の冒頭部分です……といってもヒント出しすぎじゃないと思いますが。

さらに箸休めとして
・ナス1:「撒いた菓子房」(キトさんの囁きより)
   これは、故事成語・慣用句というよりは、本解・別解の実例といったところでしょうか。林家ペー・パーではありませんが…

もあります。引き続き、皆様のチャレンジお待ちしております。 (*^_^*) 
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