「さらに考えたこと」ってのがいったい何かと申しますと...
なんか、漢字について調べていくと、漢字に対する見方も少し変わってきましたね。
最初はパズル的な感覚で、のめりこんで行ったんです。
きっかけは鴉=雅でした。また、難読漢字の問題で出会った「犇」です。(私の中では「囁」→「オヤジ」→「名は愛」がシリーズです。)
ただ、調べていくと、いろんな意味、背景があることがわかりました。
たとえば、「嬉しい」って、先の意味が頭にあると、使いにくいですね。女性の台詞で「嬉しい」っていうのは何か違和感感じませんか?
いえ、別に使う制限をしようとしているわけではありませんし、私も今後何気なしに使ってしまうと思います。ただ、ちょっとそういうことを考えてみることも大事かな、などと。
「かしましい」なんてのは、ひらがなで十分ですよね。(作家の方が使われるときは、さらにもっといろいろ考えての上でのことだと思います。)
もうひとつ、たしかに成立からしていやな漢字もありますが、では「使わなければ」「使わせなければ」それでいいのか、というとそうでもないですよね。ここでつっこんだ議論をする気は全然ないですが、私は「言葉狩り」的なものには否定的です。
昔、使用する漢字の整理をしているときに、軍隊、戦争に関する言葉を除外していったそうです。その中で、「軍曹」の「曹」の字がはずされた。でも、そうすると昔の戦争の歴史を記すことに支障がでてきてしまった、と...。
大事なのは、使い方の問題ではないかと思ったしだいです。
(といいつつ、私自身、時々ぃゃ、しばしば軽率な発言をしてしまいますが)
最後に、こういう本があるということを知りました。私自身は実は読んだわけではないのですが。
「姦と姦のあいだ」(みめよしとかしましのあいだ)寺田明子著
http://members.jcom.home.ne.jp/aterada/tyosyo.htmlでは、週明けにはお開きにしたいと思います。
キト
なんか、漢字について調べていくと、漢字に対する見方も少し変わってきましたね。
最初はパズル的な感覚で、のめりこんで行ったんです。
きっかけは鴉=雅でした。また、難読漢字の問題で出会った「犇」です。(私の中では「囁」→「オヤジ」→「名は愛」がシリーズです。)
ただ、調べていくと、いろんな意味、背景があることがわかりました。
たとえば、「嬉しい」って、先の意味が頭にあると、使いにくいですね。女性の台詞で「嬉しい」っていうのは何か違和感感じませんか?
いえ、別に使う制限をしようとしているわけではありませんし、私も今後何気なしに使ってしまうと思います。ただ、ちょっとそういうことを考えてみることも大事かな、などと。
「かしましい」なんてのは、ひらがなで十分ですよね。(作家の方が使われるときは、さらにもっといろいろ考えての上でのことだと思います。)
もうひとつ、たしかに成立からしていやな漢字もありますが、では「使わなければ」「使わせなければ」それでいいのか、というとそうでもないですよね。ここでつっこんだ議論をする気は全然ないですが、私は「言葉狩り」的なものには否定的です。
昔、使用する漢字の整理をしているときに、軍隊、戦争に関する言葉を除外していったそうです。その中で、「軍曹」の「曹」の字がはずされた。でも、そうすると昔の戦争の歴史を記すことに支障がでてきてしまった、と...。
大事なのは、使い方の問題ではないかと思ったしだいです。
(といいつつ、私自身、時々ぃゃ、しばしば軽率な発言をしてしまいますが)
最後に、こういう本があるということを知りました。私自身は実は読んだわけではないのですが。
「姦と姦のあいだ」(みめよしとかしましのあいだ)寺田明子著
http://members.jcom.home.ne.jp/aterada/tyosyo.html
では、週明けにはお開きにしたいと思います。