クイズ大陸



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?キト
先に言っておきますが、私自身は歳を重ねることにプラス的な思考を持ちたいと思っています。(が一方で、若いときに持っていた能力等いろいろなことが惜しくなることもどうしたってあります。もちろん、若いときに持ち得なかったものを持ってはいますが、これは不可逆反応ですのでね。)

ただ、一般論としては、歳をとることに「不愉快」「不安」というのはある程度共通の前提認識としてあると思っています。(私がこの問題で失敗だったかなと思ったのは、40というのが大きな節目としてあまり共通認識ではなかった、ということの方でした。)

「お笑い」「ユーモア」の世界で言えば
たとえば落語では「子ほめ」で、ご隠居が八五郎に「人を喜ばす方法」を伝授します。
  「あなたのお歳はおいくつで?」 仮に、「四十五」と言ったら、
  「ほう、四十五とはお若く見える。どう見ても厄そこそこで」と、こう言うんだ。
  ・・・・・・
また、漫画(cartoonでしたか、いわゆるヒトコマ漫画)の世界などでは、誕生日ケーキに立てるろうそくがネタになったりします。(出典の本はこういう海外のユーモア漫画について語る本で、そのマクラとして使われたのが出題の会話です。)
他にも節分の豆、なんかも日本ではネタになってますよね。

これらは、先ほどの共通認識がないと「成立しない」「理解できない」ネタです。

もちろん、「歳をとることが悪」という意味では決してないですよ。
お笑いの世界でもそうですし、この出題でもそうですが、「歳をとること」を「不愉快だ」「まいっちゃったよ」と言い、それを笑う、というのは、そんな深刻な問題でもないさ、という意味が込められているのでは、と思っています。

「歳」について、自由にご意見を出し合ってみるのは、いいことだと思います。
(ここで私の書いたこと自体はシーラさんのお題にはあまり沿ってないかもしれません。−むしろ「お笑い論」?−ただ、私自身の思いはすでに何度か書いてきましたので。)

ロックするのは当分先延ばしにしますので、みなさまどうぞ。

もともとの実体験の方も引き続きお願いいたします。
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