クイズ大陸



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蝕みバトル・その10 ≫No. 1
?装甲百足 2007/12/20 16:37囁き
(前回までのあらすじ)
蝕みバトル決着の日は近い……………。

ムカデくん  3点
ヤスデくん  3点
ミミズくん  2点
ゲロムシくん 1点

 第10試合 ゲロムシ VS ヤスデ

ゲロムシ「いくぜ、ヤスデ! 決着をつける時だ。」
ヤスデ「おれがお前ごときに全力を注ぐ必要などないのだよ。」
ゲロムシ「なんだとこの野郎。」
ヤスデ「いーから、早く進めろよ………。」
ゲロムシ「ちっ…まあいい。ヤスデなんかに、どうせわかるはずねぇ。
     おれの問題はこれだ。うちのクラスにミノガって女子が
     いたよな。そいつが新幹線と競走する事になったんだ………。」

ミノガは厚かましい上にずるがしこくて有名な女の子です。ある日、
ミノガは新幹線「やぶか」と賞金付きのレースをする事にしました。
コースは直線距離で全長5キロ。フナムシ駅のスタートラインにミノガと
新幹線(先頭部)が並び、同時にスタートしてゴールを目指します。
当たり前ですが、先にゴールした方の勝ちです。明らかにミノガが不利、と
思われる状況ですが、ミノガは負けるケンカはしません。絶対に勝てる
卑怯な手口をいろいろ考えています。しかし、新幹線「やぶか」の運転手は
ミノガの噂をよく知っていました。ミノガの不正行為を封じるために、
「お互いに相手の体(車体)には絶対に触れてはいけない」という条件を
加えました。すると、厚かましいミノガは、自分が勝った時のみ賞金を
1000万円にするという条件のもとで、これを了承しました。
さて、レースの結果はというと、ミノガの計算通りに事は運びました。
ミノガは「やぶか」の鉄道会社から1000万円を奪い取ったのです。
運転手がクビになったのは言うまでもありません。めでたしめでたし。
もちろん。既出だったら最悪ですがね。


ゲロムシ「どうだ!」
ヤスデ「やれやれ、こんな簡単な問題を出してくれるとはね…。」
ゲロムシ「なにっ………。」

ヤスデくんは、あっという間に解きました。

ヤスデ「だから言ったのだ。おれの相手にはならないとね。」

ヤスデくんはこれで4点………。断トツです。

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