ここは紅巾探偵事務所。
毎日数十人もの依頼人がやってくる。
まったく、物騒な世の中になったもんだ。
今日も数々の依頼を解決し、仕事も一段落した頃、一人の依頼人がやってきた。
紅巾「まず、名前と年齢を聞こう」
水谷「水谷優(みずたにまさる)、12歳です」
紅巾「用件は?」
水谷「鍵を紛失してしまって家に入ることができないので、鍵を探して欲しいんです」
紅巾「それだけか?」
水谷「はい
」
紅巾「・・・(まぁ、物騒な事件よりはいいか)。仕方ない。金はタダでいいから、話を聞こう」
水谷「はい、学校を出るときには鍵は確かにあったので、鍵がなくなったのは下校途中だというのは間違いない
んです」
紅巾「では、下校中にあったことを詳しく」
水谷「分かりました。えーと、今日は好きな漫画の単行本の発売日だったのでまず本屋に寄りました」
紅巾「本屋で変わったことは?」
水谷「いつも通り立ち読みして、単行本を1冊買っただけです」
紅巾「その後は?」
水谷「本屋の後はコンビニに寄って、スナック菓子を買って下校しながら食べてました」
紅巾「そこでも変わったことはなかったのか?」
水谷「はい。特に何も」
紅巾「そうか。では話を進めてくれ」
水谷「スナック菓子を食べ終わった後、ちょっと友達の家に寄りました」
紅巾「何をしに?」
水谷「ゲームを借りる約束をしていたんです。借りた後はすぐ出ました」
紅巾「それから?」
水谷「下校途中、バス停のゴミ箱を見て、さっきのスナック菓子の袋がポケットに入っていたのを思い出したので
捨てました」
紅巾「その後は?」
水谷「その後は暇だったので本屋で買った単行本の袋を開けて、さっき言ったゴミ箱に袋を捨てて単行本を読み
ながら帰りました」
紅巾「それで?」
水谷「後は本を読んでただけです」
紅巾「そうか・・・。じゃあ聞くが、鍵は途中で落とした可能性が高いのか?」
水谷「え?いえ、落としたら音で分かるはずですし、ポケットも普通に歩いていて落とすほど浅くもないです
」
紅巾「なるほど」
水谷「もしかして、どこにあるのか分かったんですか!?
」
紅巾「多分な。道案内を頼む」
水谷「はいっ!!(>o<)」
問題です。
一体水谷の鍵はどこにあるのでしょうか。
長文ですみません
紅巾 2007/10/30 23:54
毎日数十人もの依頼人がやってくる。
まったく、物騒な世の中になったもんだ。
今日も数々の依頼を解決し、仕事も一段落した頃、一人の依頼人がやってきた。
紅巾「まず、名前と年齢を聞こう」
水谷「水谷優(みずたにまさる)、12歳です」
紅巾「用件は?」
水谷「鍵を紛失してしまって家に入ることができないので、鍵を探して欲しいんです」
紅巾「それだけか?」
水谷「はい 」
紅巾「・・・(まぁ、物騒な事件よりはいいか)。仕方ない。金はタダでいいから、話を聞こう」
水谷「はい、学校を出るときには鍵は確かにあったので、鍵がなくなったのは下校途中だというのは間違いない
んです」
紅巾「では、下校中にあったことを詳しく」
水谷「分かりました。えーと、今日は好きな漫画の単行本の発売日だったのでまず本屋に寄りました」
紅巾「本屋で変わったことは?」
水谷「いつも通り立ち読みして、単行本を1冊買っただけです」
紅巾「その後は?」
水谷「本屋の後はコンビニに寄って、スナック菓子を買って下校しながら食べてました」
紅巾「そこでも変わったことはなかったのか?」
水谷「はい。特に何も」
紅巾「そうか。では話を進めてくれ」
水谷「スナック菓子を食べ終わった後、ちょっと友達の家に寄りました」
紅巾「何をしに?」
水谷「ゲームを借りる約束をしていたんです。借りた後はすぐ出ました」
紅巾「それから?」
水谷「下校途中、バス停のゴミ箱を見て、さっきのスナック菓子の袋がポケットに入っていたのを思い出したので
捨てました」
紅巾「その後は?」
水谷「その後は暇だったので本屋で買った単行本の袋を開けて、さっき言ったゴミ箱に袋を捨てて単行本を読み
ながら帰りました」
紅巾「それで?」
水谷「後は本を読んでただけです」
紅巾「そうか・・・。じゃあ聞くが、鍵は途中で落とした可能性が高いのか?」
水谷「え?いえ、落としたら音で分かるはずですし、ポケットも普通に歩いていて落とすほど浅くもないです 」
紅巾「なるほど」
水谷「もしかして、どこにあるのか分かったんですか!? 」
紅巾「多分な。道案内を頼む」
水谷「はいっ!!(>o<)」
問題です。
一体水谷の鍵はどこにあるのでしょうか。
長文ですみません