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巡査 荒方明
2005/01/14 22:59
真犯人は周到に、被害者の“法則”を三つも用意しました。
法則A:被害者の名前に干支が順番に入っている。(一目瞭然)
法則B:被害者の名前の干支と、生まれ年の干支が同じ。
→これは見つかりやすいように仕組まれています。
被害者は二人目から、55歳→42歳→29歳と13歳ずつ若くなっています。
これは干支が一つずつずれていることに気付かせる為です。
(第一の被害者が68歳ではなく、20歳の前田裕子であることには何か理由が?)
法則C:被害者の名前がシリトリになっている。
→これは単純でありながら気付きにくかった。
(現に誰も気付きませんでした。)
名前に干支が入っていることですでに名前には法則性があり、
次の法則は名前ではなく、他の何かだろう、と思い込まされてしまったのです。
誰が見ても分かる法則A、気が付きやすい法則B、Bを否定して初めて気付く法則C。
これは真犯人の狙いではないのでしょうか?
つまり、警察の目を辰年の近藤辰吉に向け、その間に江口を殺害する。
江口が本当のターゲットだからこそ、失敗できない。
そのために実行が早かったのだと考えます。
・・・しかし、ここで疑問が残ります。
<疑問・1>
そこまで計画していた犯人が、
尾崎を狙っている時にあまりにも簡単に見つかってしまった。
<疑問・2>
江口がターゲットなら、尾崎まで狙う必要があるのか?
<疑問・3>
江口がターゲットなら、法則Cは必要が無い。
むしろ、「次は尾崎祐巳子を狙うぞ」と告白しているようなものではないか?
僕はどうにも腑に落ちません。
そして“鈴木の自殺”・・・単純すぎてますます怪しいと感じました。
巡査 荒方明 2005/01/14 22:59
法則A:被害者の名前に干支が順番に入っている。(一目瞭然)
法則B:被害者の名前の干支と、生まれ年の干支が同じ。
→これは見つかりやすいように仕組まれています。
被害者は二人目から、55歳→42歳→29歳と13歳ずつ若くなっています。
これは干支が一つずつずれていることに気付かせる為です。
(第一の被害者が68歳ではなく、20歳の前田裕子であることには何か理由が?)
法則C:被害者の名前がシリトリになっている。
→これは単純でありながら気付きにくかった。
(現に誰も気付きませんでした。)
名前に干支が入っていることですでに名前には法則性があり、
次の法則は名前ではなく、他の何かだろう、と思い込まされてしまったのです。
誰が見ても分かる法則A、気が付きやすい法則B、Bを否定して初めて気付く法則C。
これは真犯人の狙いではないのでしょうか?
つまり、警察の目を辰年の近藤辰吉に向け、その間に江口を殺害する。
江口が本当のターゲットだからこそ、失敗できない。
そのために実行が早かったのだと考えます。
・・・しかし、ここで疑問が残ります。
<疑問・1>
そこまで計画していた犯人が、
尾崎を狙っている時にあまりにも簡単に見つかってしまった。
<疑問・2>
江口がターゲットなら、尾崎まで狙う必要があるのか?
<疑問・3>
江口がターゲットなら、法則Cは必要が無い。
むしろ、「次は尾崎祐巳子を狙うぞ」と告白しているようなものではないか?
僕はどうにも腑に落ちません。
そして“鈴木の自殺”・・・単純すぎてますます怪しいと感じました。