ｸｲｽﾞ大陸

errorさんの提示した問題と解答趣旨は同じです。
ということで出題早々ですがロックします。既出扱いですから……

水夫はかつて航海中に難破し、漂流したことがあった。
食料も無くなり、餓死寸前まで追い詰められたある日、コックがスープを作って振舞った。コックは『海がめのスープ』と言った。そのスープはとても美味しく、水夫達の命を繋ぐに十分だった。
水夫はその味を忘れられず、ふと立ち寄ったレストランで『海がめのスープ』を見つけて注文した。しかし一口飲んでみると、まったく違う味がする。
ではあの時、スープに入っていた肉は何だったのか。そういえば、仲間の一人が衰弱していた……そう、スープは人肉で作られていたのだった。
味の違いから真実に気付いた水夫は、罪悪感に駆られ自殺してしまったのだ。