今回は少し、趣きを変えまして…小ネタを4題…それぞれを単独のスレッドとしては成立しえ
ないほど簡単なお話なので…多少の不備は見逃してやって下さい。推理というより、頭の体操的な問題として
捉えて頂いて結構かと…

ヒロシ「GWも何処にも連れて行ってくれなかったよな、先生」
アキラ「そうだよ…僕たちが学校に行っているのを良いことに、自分だけ遊びに行くなんてずるいんじゃないかな」
太傅「私は君達のお父さんじゃないのですから…そんなことを言われても困りますよ。それに、あれは仕事です…
ヒロシ君も言ったじゃないですか?『浮気調査に興味はない』って…」
ヒロシ「ソ、ソンナコヲイッタオボエハゴザイマセン」
太傅「むっ…何処の政治屋さんの真似か知りませんが、そんなことでは良い大人になれませんよ」
アキラ「今のお兄さんには言われたくないよ」
太傅「なっ……何を言っても無駄のようですね…。で、何が望みですか?」
ヒロシ・アキラ「何処かに遊びに連れていって〜」
太傅「……良いでしょう。但し…」
ヒロシ「俺たちの出す問題に答えられなかったら…で良いぜっ!!」
太傅「ふむ?…」(何か裏がありそうですね)
ヒロシ「そういうことで、早速第一問!!よく聞いて、大事だと思う所はメモしておかないと2度は言わないぞ」
太傅「…不明な点への質問等は?」
ヒロシ「一問に付き、3回まで答えてあげるよ」
太傅「分かりました…どうぞ」
アキラが原稿用紙を取り出し、読み始めた…
第一問【No.4712】
ハワイのとあるホテルで日本人の死体が発見された。
被害者の名は、ジョウモン ヤヨイ(35)
現場からは、被害者以外の指紋は発見されず、またホテルの従業員も怪しい人物は見ていないとのこと。
DMらしきものを残していたらしいが、捜査は難航していた。そこで国際刑事警察機構を通じて、1人の男
に捜査協力が求められた。男の名は名探偵ヒロシ…。ヒロシは送られて来た捜査資料の中から、DMに目をやった。
【4712】
被害者が倒れていた床に血で書かれていた。どうやら被害者が死ぬ間際に残したらしい。
続けて容疑者リストにも目をやる。
イカルガ アスカ(32)1975.5.12生
会社の同僚・事件当日は休暇を取り、西海岸でバカンス中。被害者とは今回の仕事の担当で最後まで揉めていた。
今回の仕事は出世に影響を与えるほど大きな物だったようだ。DMとの接点は、彼女の携帯電話下4桁が【4712】
ミーヤ ヘイアン(28)1979.3.3生
通訳。第一発見者で、仕事の為に今回初めて雇われた。DMとの接点は、彼女のマンションの号室が【4712】
(DMとの接点が見られないが被害者を殺す動機を有する者)
モモヤマ ヤスト(35)1972.1.2生
旅行会社勤務。今回のチケット・宿泊施設の手配を行なった。事件当日は、仕事でハワイにいた。
被害者には交際を申し込む度に断られ続けていた。
センゴク タケマサ(46)1960.7.12生
会社の上司。今回の仕事に同行していたが、被害者とは別のホテルに宿泊していた。離婚し、
被害者と結婚するよう迫られていたようだ。
アキラ「さあ、ここで問題です。【4712】が示す犯人とは誰でしょうか?」
太傅「ふっ…」
ないほど簡単なお話なので…多少の不備は見逃してやって下さい。推理というより、頭の体操的な問題として
捉えて頂いて結構かと…
ヒロシ「GWも何処にも連れて行ってくれなかったよな、先生」
アキラ「そうだよ…僕たちが学校に行っているのを良いことに、自分だけ遊びに行くなんてずるいんじゃないかな」
太傅「私は君達のお父さんじゃないのですから…そんなことを言われても困りますよ。それに、あれは仕事です…
ヒロシ君も言ったじゃないですか?『浮気調査に興味はない』って…」
ヒロシ「ソ、ソンナコヲイッタオボエハゴザイマセン」
太傅「むっ…何処の政治屋さんの真似か知りませんが、そんなことでは良い大人になれませんよ」
アキラ「今のお兄さんには言われたくないよ」
太傅「なっ……何を言っても無駄のようですね…。で、何が望みですか?」
ヒロシ・アキラ「何処かに遊びに連れていって〜」
太傅「……良いでしょう。但し…」
ヒロシ「俺たちの出す問題に答えられなかったら…で良いぜっ!!」
太傅「ふむ?…」(何か裏がありそうですね)
ヒロシ「そういうことで、早速第一問!!よく聞いて、大事だと思う所はメモしておかないと2度は言わないぞ」
太傅「…不明な点への質問等は?」
ヒロシ「一問に付き、3回まで答えてあげるよ」
太傅「分かりました…どうぞ」
アキラが原稿用紙を取り出し、読み始めた…
第一問【No.4712】
ハワイのとあるホテルで日本人の死体が発見された。
被害者の名は、ジョウモン ヤヨイ(35)
現場からは、被害者以外の指紋は発見されず、またホテルの従業員も怪しい人物は見ていないとのこと。
DMらしきものを残していたらしいが、捜査は難航していた。そこで国際刑事警察機構を通じて、1人の男
に捜査協力が求められた。男の名は名探偵ヒロシ…。ヒロシは送られて来た捜査資料の中から、DMに目をやった。
【4712】
被害者が倒れていた床に血で書かれていた。どうやら被害者が死ぬ間際に残したらしい。
続けて容疑者リストにも目をやる。
イカルガ アスカ(32)1975.5.12生
会社の同僚・事件当日は休暇を取り、西海岸でバカンス中。被害者とは今回の仕事の担当で最後まで揉めていた。
今回の仕事は出世に影響を与えるほど大きな物だったようだ。DMとの接点は、彼女の携帯電話下4桁が【4712】
ミーヤ ヘイアン(28)1979.3.3生
通訳。第一発見者で、仕事の為に今回初めて雇われた。DMとの接点は、彼女のマンションの号室が【4712】
(DMとの接点が見られないが被害者を殺す動機を有する者)
モモヤマ ヤスト(35)1972.1.2生
旅行会社勤務。今回のチケット・宿泊施設の手配を行なった。事件当日は、仕事でハワイにいた。
被害者には交際を申し込む度に断られ続けていた。
センゴク タケマサ(46)1960.7.12生
会社の上司。今回の仕事に同行していたが、被害者とは別のホテルに宿泊していた。離婚し、
被害者と結婚するよう迫られていたようだ。
アキラ「さあ、ここで問題です。【4712】が示す犯人とは誰でしょうか?」
太傅「ふっ…」