>>9の続き
刑事A 「犯人は、被害者がDMを残したのに気づいて消したんですかね?」
刑事B 「すぐに消されてしまうのに、犯人がいるところでDMを書くかな?
もし書くとすれば犯人にはわからないように隠すか、直接犯人を指して
いるとはわからないように書くと思うんだが。」
刑事A 「死ぬ間際にそこまで考えますかね?」
刑事B 「ま、どう考えたかはわからんがDMを残したことは間違いないんだが。」
刑事A 「それが消されていたということは、隠されていたわけでもないということ
ですね。
とすると、DMはやはり犯人のいるところで書かれたか、犯人が
もう一度戻って来て発見したことになりますね。」
刑事B 「そうだな。しかし、疑われるのが嫌だからと言って、人が死んでいるのに
誰にも知らせなかった連中だぞ。犯人でなくてもDMが自分を指すと思った
者が消したということも考えられる。要するにDMを消すチャンスはあの
部屋に入った者全員にあったわけだ。しかし、いずれにしても消した者は
DMが自分を指すと思ったことになる。」
刑事A 「そう言われればそうですが、やはりDMを消す必要性が最も高いのは犯人
だと思うんですが…。」
刑事B 「まあ、それはそうだが。」
刑事A 「犯人は、被害者がDMを残したのに気づいて消したんですかね?」
刑事B 「すぐに消されてしまうのに、犯人がいるところでDMを書くかな?
もし書くとすれば犯人にはわからないように隠すか、直接犯人を指して
いるとはわからないように書くと思うんだが。」
刑事A 「死ぬ間際にそこまで考えますかね?」
刑事B 「ま、どう考えたかはわからんがDMを残したことは間違いないんだが。」
刑事A 「それが消されていたということは、隠されていたわけでもないということ
ですね。
とすると、DMはやはり犯人のいるところで書かれたか、犯人が
もう一度戻って来て発見したことになりますね。」
刑事B 「そうだな。しかし、疑われるのが嫌だからと言って、人が死んでいるのに
誰にも知らせなかった連中だぞ。犯人でなくてもDMが自分を指すと思った
者が消したということも考えられる。要するにDMを消すチャンスはあの
部屋に入った者全員にあったわけだ。しかし、いずれにしても消した者は
DMが自分を指すと思ったことになる。」
刑事A 「そう言われればそうですが、やはりDMを消す必要性が最も高いのは犯人
だと思うんですが…。」
刑事B 「まあ、それはそうだが。」