クイズ大陸



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No. 7≫ No.8 ≫No. 9
? 2007/04/27 09:24
銭湯から出て後は寝るだけとなった。銭湯から出てきた秋希は俺を見るなり
秋希:「健、のぞいてないでしょうね。」
といってきた。コーヒー牛乳を飲んでいた俺は噴出しそうになり、慌てて口を押さえる。
何を言い出すのかねこの人は、いくら興味があるとはいえそんなモラルに反することはしないぞ。つかなぜ名指しなんだ。どうせなら凌も巻き込め、それじゃあ前にも俺がのぞきしたみたいじゃないか。なんだか冷たい視線を感じるので、そちらの方を向く。女子二人はそれはそれは冷ややかな目で俺を見ていらっしゃった。秋希はこの様子を心底楽んでいるようだ。
木之美:「せんぱい不潔です!」
玲子:「健くんがそんなひとだったなんて・・・。」
凌:「秋希さん誤解を招くようなこと言ってはいけませんよ、お二人も推測でものを言うのは感心しませんね。」
持つべきものは友だね。
木之美:「えっ、違うの?ごめんなさい。」
玲子:「あら、勘違いなんて・・・本当にごめんなさい。」
健:「いや、疑われるようなやつもわるいんだ。日ごろの行いに気をつけるよ。」
秋希:「そうそう、これでまたひとつ勉強になったわねー。」
おまえはもうちょっと反省しろ。ふー一件落着だが、二人の言葉が癒えない傷になったのは言うまでもない。これほどのダメージがあるとは思わなかった。俺も言葉には十分に気をつけよう。
学校に着き、ついに就寝。学校には秋希が用意したベッドが人数分ある。もちろん男女別の部屋に。俺は、寝る前に暗号について考えていた。
たぶん、あの暗号はアルファベットではない。数字3つでひとつならなおさらだ。まずそのまま三桁使う必要がないし、すべてを足すと5+5+3=13となりアルファベットの26にはほど遠い、かといってかけると5×5×3=75こんどは多すぎる、となるとやはり日本語か。どうすれば・・・。

この物語も終盤です。どれくらいの人が見てくれているのでしょうか?
少々気になるところです。
ここから星は5から4になります。勘のいい人はもう気づいているかもしれません。
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