クイズ大陸



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HAPPY SUMMER VACATION≫ No.1 ≫No. 2
? 2007/04/23 10:33
おやっ?参照数が多いのにレスなしってことは難しすぎましたかね。
それとも文章が長すぎたとか (;_;)
おそらく後者ですね。
それはこっちにおいといて。
とりあえず続きいきます。

さてそろそろ説明が必要になってきたと思うので、説明しよう。まず部活名から俺が入っているのは「暗号を学びみんなで楽しい時間を過ごしましょう部」通称あんがく部このおそろしく長く奇妙な部は、もちろん秋希が作ったものである。
まぁそれはいいとして今合宿というものをしている。二泊三日学校でだ。夏休みだし合宿しましょうと部長が言い出したのが始まりだ。実はうちの学校では、夏休み中教師達が全員避暑地で業務をするという学校の方針があり、夏休み中生徒がグラウンドを使う以外学校には入れないようになっているのだ。
もちろん鍵はかかっていて構内には入れない・・・。はずだったのだが、ここで記憶リフレイン。
健:「おい秋希。鍵かかってるぞ、どうするんだ。」
正直このときはホッとしていた。不法侵入罪で捕まりたくはないからな。この年で前科はしゃれにならん。
秋希:「そんなのわかってるわよ。じゃ、お願いね。」
女子2:「はい。さ、すぐに終わらせちゃいますよー。」
彼女はピッキングの道具を取り出し5秒、カチャ。
ドアが開いた・・・。
女子1:「ふわー、すごーい。」
見当ちがいに感心する彼女。
ふっ、わかっていたさ秋希が用意周到なことくらい。だがな、まさか最終兵器が彼女とは思わなかったぞ。あっけにとられた俺は凌にこう耳うちした。
健:「どう思う?」
凌:「素晴らしい。プロの泥棒でもこんなにうまくはいきませんよ。時間的にもそうですが、鍵穴を見てください。まったくといってもいいほど傷がありません。まさに神業ですよ、これは。」
驚くのはそこじゃないだろう、こいつに聞いた俺がアホだった。どうして、秋希のまわりに集まるのはちょっと変わったやつらばかりなんだ?

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