太傅に届いた怪しくも妖しき手紙… ≫No. 1
たいふ
2007/03/16 23:08
太傅探偵事務所に一通の手紙が舞い込んできた。
消印は…3月14日、大阪から投函された物のようだ。
流麗な文字で次のような文章が綴られていた…
太傅様 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
実は貴方にお願いが御座います。ただ、私の名前など一切を明かすことは出来ません。
それでも貴方以外に頼れる方がいないのです。
3月28日…貴方に来て頂けると信じて、下記の場所にてお待ち申し上げております。
かしこ
AUYAG
甘きジャポネを
注ぎはじめた
グラスの中で
穢れなく…
※このグラス…高いのかもね…
後ろからコッソリ…のつもりで覗き見している2人に意見を求めてみることにしましょう…
太傅「どう思います?…この手紙」
ヒロシ「かしこ…ってことは女の人だよな…」
太傅「そうですね…ただ…言っておきますが“かし子”さんではありませんよ」
ヒロシ「えっ…そうなの?」
アキラ「女?…ムッ…イタズラだよ、お兄さん…行くことなんてないよ。【怪】しいよ」
太傅「確かに…イタズラかも知れませんし、【妖】艶なる美女のお誘いかもしれませんね…
どちらにしても行ってみても損はしないでしょうね、ふふふっ…」
ヒロシ「損しないなら俺も行きたい、行きた〜い」
アキラ「ぼ、僕も行くよ、28日なら春休みだし…男だけじゃ不安だもん…」
太傅「う〜ん…偶には私一人で気楽に旅がしたいのですが…そうですね、この手紙の暗号を解く
ことが出来れば連れて行ってあげましょう」
ヒロシ「ん?ってことは先生にはもう解けたのか…でも、俺達に解けるわけないだろ!!」
アキラ「そうだよ…連れて行く気がないんだね。そんなに怪しい女と二人っきりになりたいの?
…最ッ低だね、お兄さん」
太傅「はいはい、何とでも言ってください。私は一向に気にしませんから…ヒロシ君…何時ぞや
の手を使えば良いでしょう?私はこれから報告書を纏めますので…失礼…」
そう言うと太傅探偵は自室に籠もってしまった。
ヒロシ「そうかっ!!その手があったよ…ってことで、プリーズヘルプミー…じゃなくて、アス!!」
アキラ「誰に向かって言ってるの…ヒロシ君…」
待ち合わせ場所を特定し、ヒロシ君達も旅行に同行させてあげましょう。
消印は…3月14日、大阪から投函された物のようだ。
流麗な文字で次のような文章が綴られていた…
太傅様 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
実は貴方にお願いが御座います。ただ、私の名前など一切を明かすことは出来ません。
それでも貴方以外に頼れる方がいないのです。
3月28日…貴方に来て頂けると信じて、下記の場所にてお待ち申し上げております。
かしこ
AUYAG
甘きジャポネを
注ぎはじめた
グラスの中で
穢れなく…
※このグラス…高いのかもね…
後ろからコッソリ…のつもりで覗き見している2人に意見を求めてみることにしましょう…
太傅「どう思います?…この手紙」
ヒロシ「かしこ…ってことは女の人だよな…」
太傅「そうですね…ただ…言っておきますが“かし子”さんではありませんよ」
ヒロシ「えっ…そうなの?」
アキラ「女?…ムッ…イタズラだよ、お兄さん…行くことなんてないよ。【怪】しいよ」
太傅「確かに…イタズラかも知れませんし、【妖】艶なる美女のお誘いかもしれませんね…
どちらにしても行ってみても損はしないでしょうね、ふふふっ…」
ヒロシ「損しないなら俺も行きたい、行きた〜い」
アキラ「ぼ、僕も行くよ、28日なら春休みだし…男だけじゃ不安だもん…」
太傅「う〜ん…偶には私一人で気楽に旅がしたいのですが…そうですね、この手紙の暗号を解く
ことが出来れば連れて行ってあげましょう」
ヒロシ「ん?ってことは先生にはもう解けたのか…でも、俺達に解けるわけないだろ!!」
アキラ「そうだよ…連れて行く気がないんだね。そんなに怪しい女と二人っきりになりたいの?
…最ッ低だね、お兄さん」
太傅「はいはい、何とでも言ってください。私は一向に気にしませんから…ヒロシ君…何時ぞや
の手を使えば良いでしょう?私はこれから報告書を纏めますので…失礼…」
そう言うと太傅探偵は自室に籠もってしまった。
ヒロシ「そうかっ!!その手があったよ…ってことで、プリーズヘルプミー…じゃなくて、アス!!」
アキラ「誰に向かって言ってるの…ヒロシ君…」
待ち合わせ場所を特定し、ヒロシ君達も旅行に同行させてあげましょう。