それでは、解答編です。
チャックルVSキングズナイフの対決は必見?(誇大広告)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「警部補、本当にココで宜しいんでしょうか…。」
「さァな。ま、何も手がかりがねェよりゃマシだろ。」
部下の1人の言葉に、ワダツミさんが答エル。ついでに煙草の煙を吐き出シタ。
「…警部補、煙草がものすっゴク煙たいんですケド。」
「あ、悪い。」
「……マ、良いでスケドネ。」
ひらひらとワダツミさんに手を振ル。そして、別方向に足を向ケタ。
「おい、何処へ行く?」
「内緒デス。心配しなくトモ、嘘は吐いてませンヨ。」
「……何なんだ、アイ
ジリリリリリリリリッ!!!
「警報?!」
「現れやがった!」
「…急がナイト。」
後ろの動騒は放っテオク。ワダツミさんが捕まえらレルナンテ思わなイシ。
「和田警部補〜、なんで今日アイツいねェの?」
「…よォ、キングズナイフ。若いのが気になるのは判るが…たまには、俺とも遊んでくれよ。」
「ふぅッ。お遊び終了、だね…っと!!」
キングズナイフが、ロープを避けル。不意打ちの一発で捕らえよウト思ったノニ…!!
「…やっ、チャックル・ボールド。はるばるゴクロー…ってもしかして解いたのお前?」
「エエ、コケにされっぱなしは…性に、合いまセンノデ!!」
左袖に仕込んだロープを伸バス。また、避けらレタ。
「よく判ったなぁ、チャックル。アレ、結構自信作だったのに。」
「英字列が各色1つずつだッタノデ、駒の種類と数字列デ文字に対応させるんだロウと予想しテ…」
「わお、そういうところから予想してくるわけだ。流石だね。」
「8(列)×6(駒)=48から平仮名だト予想が立てバ、数字はそノママだろうカラあとは6!でス。」
ロープを振るウ。それヲ避ケル。お互いにそれを続けなガラ、悠長に話ス。
「まさかそれ全部やったわけじゃねェだろ〜?アレ、中央からに合わせたはずだし。」
「K・Qが最初、Pが最後の予想はあっタノデ、中央からのB・N・Rの順で試したら1発ビンゴでしタ。」
「アレ、『白が先手』も混ぜようと思ったけど失敗だったんだよな〜。どれからでも読めただろ?」
「『とようひろくしに』『うなはらのいえへ』『にんきよのゆめを』『もらいにいくよ』。」
ガシィッ!!
左腕ヲ、捕らえタ。
「…優しいだろ?わざわざ全国から探す必要がねェように、儚シリーズからもう一回だ。」
「馬鹿馬鹿しイデス。というか、コレじゃ『人気夜の夢』じゃないでスカ。」
「小文字と濁点つけられねェんだよ。ほら、俺って清大な心の持ち主……だしっ?!」
しまッタ、ロープを引かレッ…!!
「ばーか、純粋な綱引きなら俺の負けは在り得ねェよ。……オヤスミ、チャックル・ボールド。」
何かのスプレーを吹きかけラレテ…僕の意識は、途絶えタ。
「しっかし…ココで放っといて、風邪引かれても困るし……仕方ねェ、連れて帰るか。」
プルルルル…ガチャッ
『もしもし、正誤か?!』
「和田さん…?僕を『探偵』じゃなく『正誤』で呼ぶなんて、どうしました?」
『俺のミスだ…!!…チャックルを、盗られた。』
ガチャッ…ツ――ッ、ツ――ッ、ツ――ッ……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで、解答は前作のリストにある、海原空馬所有のアクアマリン、『人魚の夢』でした。
チャックル、「風邪引かないように」誘拐されました…。次のネタが出来るまではこのままです。
ちなみに、今回使った対応表は以下の通りです。等間フォントでご覧下さいませ。
<tt> K Q B N R P
1 あ い う え お か
2 き く け こ さ し
3 す せ そ た ち つ
4 て と な に ぬ ね
5 の は ひ ふ へ ほ
6 ま み む め も や
7 ゆ よ ら り る れ
8 ろ わ を ん</tt>
error 2007/03/22 21:00
チャックルVSキングズナイフの対決は必見?(誇大広告)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「警部補、本当にココで宜しいんでしょうか…。」
「さァな。ま、何も手がかりがねェよりゃマシだろ。」
部下の1人の言葉に、ワダツミさんが答エル。ついでに煙草の煙を吐き出シタ。
「…警部補、煙草がものすっゴク煙たいんですケド。」
「あ、悪い。」
「……マ、良いでスケドネ。」
ひらひらとワダツミさんに手を振ル。そして、別方向に足を向ケタ。
「おい、何処へ行く?」
「内緒デス。心配しなくトモ、嘘は吐いてませンヨ。」
「……何なんだ、アイ
ジリリリリリリリリッ!!!
「警報?!」
「現れやがった!」
「…急がナイト。」
後ろの動騒は放っテオク。ワダツミさんが捕まえらレルナンテ思わなイシ。
「和田警部補〜、なんで今日アイツいねェの?」
「…よォ、キングズナイフ。若いのが気になるのは判るが…たまには、俺とも遊んでくれよ。」
「ふぅッ。お遊び終了、だね…っと!!」
キングズナイフが、ロープを避けル。不意打ちの一発で捕らえよウト思ったノニ…!!
「…やっ、チャックル・ボールド。はるばるゴクロー…ってもしかして解いたのお前?」
「エエ、コケにされっぱなしは…性に、合いまセンノデ!!」
左袖に仕込んだロープを伸バス。また、避けらレタ。
「よく判ったなぁ、チャックル。アレ、結構自信作だったのに。」
「英字列が各色1つずつだッタノデ、駒の種類と数字列デ文字に対応させるんだロウと予想しテ…」
「わお、そういうところから予想してくるわけだ。流石だね。」
「8(列)×6(駒)=48から平仮名だト予想が立てバ、数字はそノママだろうカラあとは6!でス。」
ロープを振るウ。それヲ避ケル。お互いにそれを続けなガラ、悠長に話ス。
「まさかそれ全部やったわけじゃねェだろ〜?アレ、中央からに合わせたはずだし。」
「K・Qが最初、Pが最後の予想はあっタノデ、中央からのB・N・Rの順で試したら1発ビンゴでしタ。」
「アレ、『白が先手』も混ぜようと思ったけど失敗だったんだよな〜。どれからでも読めただろ?」
「『とようひろくしに』『うなはらのいえへ』『にんきよのゆめを』『もらいにいくよ』。」
ガシィッ!!
左腕ヲ、捕らえタ。
「…優しいだろ?わざわざ全国から探す必要がねェように、儚シリーズからもう一回だ。」
「馬鹿馬鹿しイデス。というか、コレじゃ『人気夜の夢』じゃないでスカ。」
「小文字と濁点つけられねェんだよ。ほら、俺って清大な心の持ち主……だしっ?!」
しまッタ、ロープを引かレッ…!!
「ばーか、純粋な綱引きなら俺の負けは在り得ねェよ。……オヤスミ、チャックル・ボールド。」
何かのスプレーを吹きかけラレテ…僕の意識は、途絶えタ。
「しっかし…ココで放っといて、風邪引かれても困るし……仕方ねェ、連れて帰るか。」
プルルルル…ガチャッ
『もしもし、正誤か?!』
「和田さん…?僕を『探偵』じゃなく『正誤』で呼ぶなんて、どうしました?」
『俺のミスだ…!!…チャックルを、盗られた。』
ガチャッ…ツ――ッ、ツ――ッ、ツ――ッ……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで、解答は前作のリストにある、海原空馬所有のアクアマリン、『人魚の夢』でした。
チャックル、「風邪引かないように」誘拐されました…。次のネタが出来るまではこのままです。
ちなみに、今回使った対応表は以下の通りです。等間フォントでご覧下さいませ。